ソフトウェア【弥生】別ユーザー情報が表示で情報流出 152名影響

ソフトウェア開発会社「弥生」社が提供するサービス上で、ユーザー間で情報流出する事態が発生した。

問題が発生したのは同社が提供する「かんたん開業届」サービスで、利用者がダウンロードする書類データ(PDF)において、入力した本人とは異なる別ユーザーの情報が反映される事態が確認されたという。
調査の結果、原因はシステム不具合とのことで、特定期間と条件下で同時刻に2人のユーザーの情報が混在する可能性が発生していた。
当該不具合による影響期間は2023年2月28日から2024年1月15日までで、152名のユーザーが影響を受けたとみられており、閲覧された可能性のある情報には氏名、生年月日、住所、電話番号、職種、事業概要などが含まれていたとされている。

同社は事象の発覚後、システム不具合の改修を実施。
公表時点で不正利用や二次被害などは確認されていないものの、影響を受けたユーザーには個別での連絡が行われている。

【参考記事】
「弥生のかんたん開業届」における個人情報漏えいに関するお詫びとご報告【2024年1月26日更新】
https://www.yayoi-kk.co.jp/kigyo/

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