読売新聞グループのECサイトに不正アクセス被害 総額767万4605円分クレジットカード情報悪用されたか【よみファネット】

株式会社読売情報開発大阪が運営するECサイト「よみファネット」において、外部からの不正アクセスで複数の情報流出の可能性があるとのこと。

概要

読売情報開発大阪社は、読売新聞のグループ会社のひとつ。
3月2日、クレジットカード会社から読売情報開発大阪社に、「よみファネット」上で情報流出を懸念する連絡が入り問題が発覚した。
調査機関による調査の結果、第三者による同サイトの決済処理プログラムの改ざんおよび、顧客情報流出の可能性が確認されている。

被害状況

現在確認されている被害対象は、2020年10月24日から2021年3月2日までの期間、「よみファねっと」でクレジットカード決済を利用した顧客1,301名。
名義、番号、有効期限、セキュリティコードを含む情報が流出した可能性がある。
この内58名の顧客は、総額767万4605円分を不正利用されたという。

対応

読売情報開発大阪社は、問題発覚後「よみファねっと」を閉鎖。
6月28日には、個人情報保護委員会への報告も行っている。

現在は、セキュリティ対策措置および監視体制の強化が図られているとのこと。
同サイトの再開については、今後web上で報告されるとのこと。
 

【参考URL】
弊社が運営するオンラインショップ「よみファねっと」への不正アクセスによるクレジットカード情報流出に関するお詫びとお知らせ
https://www.yomifa.com/published_documents/index.html

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