読売新聞社が提供しているオンラインサービス「読売新聞オンライン」において、不正アクセスによる会員情報の流出が懸念されている。
概要
読売新聞社によると、同サービスの会員情報の管理システムが不正アクセスを受けたことで、情報流出の可能性が判明しているとのこと。
確認されている不正アクセスは、6月25日から7月4日にかけ行われていた。
7月2日から4日の期間中は、正規会員も含め3万件以上のアクセスログが検知されていたという。
影響範囲
判明している影響対象は以下の通り。
個人情報が流出した可能性のある対象:
「読売新聞オンライン」の会員7441件
流出情報:
氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス
※クレジットカード情報は流出対象外と説明されている。
対応
読売新聞社は不正アクセス発覚後被害拡大を防ぐため、影響対象とみられる会員のパスワードをすべて無効にし、個別での連絡を実施。
現在、セキュリティ強化対策が進められているとのこと。
【参考URL】 不正アクセスによる個人情報流出に関するおわびとご報告 https://www.yomiuri.co.jp/ |