情報処理推進機構(IPA)は、ビデオ会議アプリ「Zoom」のダウンロードサイトを偽装したwebページによる被害が確認されているとして注意を促しております。
概要
4月に入りIPAに複数の一般消費者からの相談が続いているとのことで、内容は「ZoomについてWeb検索を行い、ヒットしたサイトからZoomを入手したところ、料金を請求された」というものです。
調べによると、偽装サイトのデザインはZoom公式ページに酷似して作られており、同サイト内でソフトウェアをインストールすると、金銭を目的にした偽の警告メッセージと電話をかけるよう促す内容になっているとのことです。
IPAは、Twitter上でも「怪しいZoomに注意」、「検索結果に正しいZoomではないサイトが紛れている可能性があります」と題して注意喚起メッセージを投稿しております。
【参考URL】 “怪しいZoom”に注意 使うとサポート料金を請求 IPAが注意喚起 |