ビジネスチャットツール「Typetalk」が不正アクセスを受け、ユーザー情報など流出した可能性が懸念されている。
Typetalkの運営「ヌーラボ」社によると、不正アクセスは7月21日8月1日まで続いたとされており、8月3日公表以降も影響範囲の調査や対応が続いているという。
現時点で確認されている被害として、アプリのログデータやメールアドレス情報などの流出が挙げられている。
なお、ユーザーが投稿したメッセージ内容やパスワードといった情報は影響対象外とされている。
ヌーラボ社は、メッセージ読み込み権限やトークン情報を変更し、影響のあるユーザーには個別での連絡を実施している。
8月10日時点で、その後の二次被害に関わる事態は確認されてないとのこと。
【参考URL】
インシデント報告:ログ監視システムへの不正アクセスによる情報漏洩(2023年8月3日)
https://www.typetalk.com/ja/