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Windows10を使用している際、「フリーズしてしまう」「正常に動作しない」などのトラブルはよく起こります。しかし、いつまでもフリーズが終わらない場合、どのように対処したら良いのでしょうか。
今回は、Windows10でフリーズしてしまった際の原因や対処法について解説します。
Windows10がフリーズする原因
Windows10が頻繁にフリーズする原因は、大きく分けて次の4つです。
- 筐体破損
- 論理的な障害・マルウェア
- パソコンのメモリが不足している
- 物理的な障害・経年劣化
筐体破損
パソコンの外装などが故障していると、フリーズが起きる恐れがあります。たとえば、PC内部のファンが故障してイルト、ファンにほこりが溜まり、熱暴走と呼ばれるトラブルを起こす場合があります。
このようなトラブルはフリーズの原因になるだけでなく、その他のパーツの故障も誘引します。たとえば、マザーボードが故障していても、同様にフリーズを起こす場合があります。
論理的な障害・マルウェア
論理的な障害とは、Windowsに内蔵されているストレージ(HDD/SSD)で、システム的なエラーが起きている状態です。原因としては、データの誤削除・強制終了によるファイルシステム破損が主ですが、パソコンがマルウェア(不正なソフトウェア)に感染している場合もフリーズする場合があります。
マルウェアには、メモリやCPUに負荷をかけるタイプのものも多く、処理に時間がかかることでフリーズしてしまいます。見覚えのないソフトウェアはアンインストールしましょう。
パソコンのメモリが不足している
パソコンのメモリが不足していると、フリーズが起こることがあります。
よくある例として、メモリが不足しているときに、複数のアプリケーションを同時に起動すると、処理に時間がかかり、フリーズを起こす可能性が高まります。
物理的な障害・経年劣化
物理的な障害とは、Windowsに内蔵されているストレージ(HDD/SSD)が、落下や水没などの物理的なトラブルによって破損し、正常に動作しなくなる状態です。
また、内蔵ストレージの寿命は、約3〜7年とされ、遅かれ早かれストレージは故障します。こうした経年劣化による障害も「物理障害」に含まれます。
ストレージ機器に物理障害が発生している状態で、むやみに通電や再起動、フリーソフトの使用、分解などを行うと、状況が悪化し、復旧の難易度が大きく上がることがあります。特にHDDやSSDは精密機器であり、ちょっとした刺激や誤操作でも内部パーツが傷ついたり、データが上書きされたりして、最終的に復旧不可能になるリスクもあります。誤った対処で大切なデータを失ってしまう前に、まずは専門業者への相談をおすすめします。
自力で修復する場合のリスク

▶ ほこりや異物が悪影響を与えてしまう
▶ 内部パーツに修復できない傷が付いてしまう
▶ 知識不足で誤った復旧作業を行ってしまう
ストレージデバイスの自力での修復は非常に難しく、誤った方法で作業を進めると、データが完全に失われるリスクがあります。安全にデータを復旧させたい場合、データ復旧業者に依頼することが確実です。編集部が厳選したおすすめ業者は下記のボタンからご参照ください。
フリーズしている際の注意点
個人で対処することのリスク
フリーズが発生する原因は、パソコンの環境によって様々ですが、フリーズが一瞬で解消するような場合は、そこまで深刻な問題が生じているわけではありません。
しかし「応答なし」と頻繁に表示されたり、フリーズがなかなか終わらなかったり、フリーズを繰り返すなど、明らかな異常が疑われる場合は、HDDに深刻な障害が発生している恐れがあります。
このような場合、下記で解説する対処法や強制シャットダウンを試すと、障害が悪化する危険性があり、データ消失やクラッシュなど、リスクがあります。内蔵HDDに障害が発生していた場合、障害原因は自己判断で特定するのは困難です。また、障害が併発している恐れもあるため、データ復旧を希望される場合は、まず無料の初期診断を受けるのをおすすめします。
通電しない
フリーズしている原因が、物理障害が起きている状態の場合、通電してしまうとディスクに傷がつき、HDDが破壊される恐れがあります。また、論理障害の場合にもデータの痕跡が上書きが起こる恐れがあることから、HDDの故障時には、出来るかぎり通電を避けましょう。
Windows10でフリーズした際の症状と対処法

フリーズした場合、まずは15分ほど待ってみましょう。単にソフトウェアの処理に時間がかかっているだけの可能性があります。しかし、それでも「応答しません。」と表示され、いつまで経ってもフリーズしたままの場合は、以下の対処法を試してください。
ここでは、WIndows10でフリーズした際の対処法を紹介します。
特定のソフトウェアでフリーズした場合
特定のソフトウェアを操作中のみフリーズする場合、以下の問題が発生していると考えられます。
- 内蔵ストレージ(Cドライブ)にあまり容量がない
- 編集ソフトなどCドライブのメモリを大きく使うツールを使っている
この場合、Cドライブに溜まっている不要なキャッシュデータを削除することで、フリーズが解消することがあります。ただし、Cドライブにはパソコンの起動や運用にかかわる重要なプログラムも格納されているため、削除する際はきちんとリサーチしたうえで、不要データかどうかを見極めましょう。
OSのアップデート後にフリーズした場合
パソコンのプログラム・アップデートが更新されていないことが原因となり、フリーズが発生する場合があります。ただし、アップデートでは、ドライバの不具合やフリーズを起こすことがあります。
この場合、問題が解消された新バージョンが後日配信されることが多いため、後日、Microsoft社から公表された新しいWindows Updateを再インストールすることをおすすめします。
起動時などにフリーズを起こした場合
スリープ状態や休止状態からパソコンを起動する際に、フリーズしてしまうことがあります。
特にスペックの低いパソコンでは、起動時の負荷が大きいため、フリーズを起こしやすいです。ある程度、起動から時間がたつと、この問題は解消されるので、いったんパソコンの使用を続けましょう。
しかし、それでもフリーズを繰り返す場合は、以下の対処法を試しましょう。
タスクマネージャーで重いソフトを閉じる
いくら待っても一向にフリーズが終わらないという方は、タスクマネージャで重いソフトを強制終了し、再起動しましょう。タスクマネージャーは、ショートカットキー【Ctrl】+【Alt】+【Del】で開くことができます。

メモリチェックをする
メモリに問題があるとフリーズすることがあります。確認方法としては、メモリチェックを行い、メモリに異常があるかどうかを確かめられます。メモリに異常があった場合はメモリを交換し、メモリの容量が足りない場合には、メモリの増設を行いましょう。
システム復元する
復元ポイントとは「パソコンのシステム」を以前保存したポイントまで戻す機能です。復元ポイントが作成されていれば、「システムの復元」を行って、正常に動作していたときの状態に戻すことで、問題が改善する可能性があります。
専門業者に相談・依頼する
ここまでの対処法を試しても改善できなかった場合、機器に重大なエラーや物理的な故障が生じている可能性が高いです。この場合、続けて使用すると損傷がひどくなり、復旧できなくなる可能性があります。さらに、自力で分解したり復旧作業を行うのも状態が悪化するケースが多いです。少しでもデータを失いたくない方は速やかに専門業者に相談することをおすすめします。
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データ復旧の専門業者を選ぶときには以下の項目が特に重要です。
▶ 復旧の経験が豊富
さまざまなメーカーや機種に対応できるかをチェックしましょう。
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費用がかかる前に復旧の可能性や状態を確認でき、リスクを減らせます。
▶ 最先端の復旧技術と設備を備えている
特に物理障害の場合、クリーンルームでの対応が可能かを確認することが重要です。
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また2021年には、HDDの最難関障害である「スクラッチ障害」の復旧技術や、SSDやSDカードのような「メモリ媒体」の復旧技術が評価され、東京都の経営革新優秀賞を受賞しました。その復旧技術・設備が詰まっている復旧ラボは見学が可能です。
また、累積の相談件数は41万件を超え、官公庁や大手企業との取引実績も豊富です。さらに、依頼されたものの8割を48時間以内に復旧するスピードも優秀です。
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まとめ
この記事ではWindowsがフリーズした際の対処方法を解説しました。
フリーズ現象は、パソコンの故障・不具合の中でもよくある現象ですが、正しい対処法に関しては、あまり知られていません。このような場合、「強制終了」を選択する人も多いのですが、これはストレージにかなりの負荷をかけてしまう行為です。そのため、強制終了を安易に行うことは控えましょう。
なお、この記事で紹介しているデータ復旧業者は相談・初期診断・見積りは全て無料のため、データ復旧を希望される場合は、一度問い合わせてみることをおすすめします。