ウイルスとは、悪質な動作をする不正なアプリやプログラムの一種です。ウイルスに感染してしまうと、スマートフォン内の個人情報を抜き取られたり、情報が流出する恐れがあります。
この記事ではウイルス感染時の特徴やウイルス感染を調べる6つの方法を紹介します。
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Androidスマホのウイルス感染を見分ける6つの特徴
バッテリーの減りが早くなる
バッテリーの寿命は5年前後と言われています。バッテリーの劣化は日常的に使用することで起こりますが、購入から間もないうちに急にバッテリーの減りが速くなることは、スマートフォンの操作とは別にバックグラウンドでウイルスや不正なアプリが動いている可能性があります。
端末の動作が重くなる
スマートフォンの寿命は約5~10年と言われており、写真や、音楽ダウンロードなどで容量の使用、使用年数が経過するほど端末の動作は遅くなります。
しかしスマートフォンを購入してから年数が経過していない場合や、自分がアプリをあまり使用していないにも関わらず、動作が遅くなっている場合には、ウイルス感染や不正なアプリの動作によって負荷がかかっている可能性があります。
端末が熱くなる
スマートフォン内部の部品は画面ディスプレイや電子基板など、数千のパーツで構成されており、スマートフォンの動作時は発熱する部品も多く存在します。
通常は、内部の熱は外気や放熱機能によってスマートフォン内では一定の温度に保たれていますが、ウイルスや不正なアプリがバックグラウンドで動作していると熱を持つことがあります。
広告が多くなる
無料アプリの中には、頻繁に広告が表示されるものが数多く存在します。中には、収入を得るために広告を表示させる「アドウェア」というウイルスも存在します。
これはアフィリエイト収益を得るために広告を表示させ、特定のサービス登録やアプリのインストールを促すという性質を持っています。無料アプリをインストールする際には、アプリストアでレビューをチェックするなど、事前に安全性を確かめてから使用しましょう。
通信料が増える
スマートフォンは、操作している時以外も電源が入っている場合、外部と通信を行っています。これはバックグラウンド通信と呼ばれ、メッセージ受信・地図アプリの位置情報の更新などスマートフォンを円滑に使用できるような機能を有しています。
しかし、このバックグラウンド通信は、ある程度一定のデータ量に保たれているため、自分が使用していないタイミングでデータ消費が不自然に激しい場合や、突然データ使用量が多くなった場合は、ウイルス感染などによって不正に通信を行っている可能性があります。
知らないアプリがある
知らないアプリが存在する場合はウイルス感染によって不正アプリがインストールされている可能性があります。これ以外に目に見えないアプリがインストールされた可能性があるため、注意しましょう。
Androidスマホで感染を防ぐためにはどうすればいい?
無料Wi-fiは使用しない
無料Wi-Fiでは通信が暗号化されておらず、第三者によって端末の操作をのぞき見される可能性があります。また、偽Wi-Fiにアクセスすることで、通信内容を傍受されたり、フィッシングサイトに誘導されたり、スパムURLの送付によりウイルス感染をさせられる可能性も考えられます。
アップデートを欠かさず実施する
スマートフォンをアップデートをしないと、ウイルス感染の可能性が高まります。アップデートするとウイルス感染のリスクを完全に払拭できるわけではありませんが、セキュリティ上の脆弱性を少しでも減らすためにも、スマートフォンを最新の状態にアップデートすることが大切です。
Androidスマホのウイルス感染を自分で確認する方法
セキュリティソフトによるスキャン
個人で確認する方法として、市販のセキュリティソフトでウイルススキャンを行う方法があります。
この方法だと、セキュリティソフトが対応しているウイルスだった場合、検知することができますが、1日あたり百万単位で新種のウイルスが生まれており、そのすべてに対応することは出来ません。
また、仮に検知できたとしても、検知しただけで、インシデントの有無や感染経路など、被害の全容を把握することはできないため、注意が必要です。
専門の調査会社に依頼をする
- 「ウイルス感染調査や対処を個人で行うのが不安」
- 「ウイルス感染しているかどうかを早く知りたい」
- 「確実な調査や対処を行いたい」
このような場合は、ウイルス感染調査に対応している業者へ相談してみてください。ウイルス感染調査に対応している業者では以下のような項目が調査可能です。
- ウイルス感染しているかどうか
- いつ、どのような経路でウイルス感染したのか
- ウイルス感染による情報漏洩などの被害状況
このような調査に対応している業者では、最短当日での調査が可能な場合もあるので一度相談してみてください。
ウイルス感染について調査してくれる調査会社を選ぶポイントや費用の相場などはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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調査対象 | PC、スマートフォン、サーバ、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、タブレット など |
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まとめ
近年はウイルス感染の手口も巧妙化していることから、不安だと感じた際や困った際には、自分だけで悩まず、早めに一度専門業者に依頼することをおすすめします。
感染を防ぐためにも、日常的にアップデートを行ったり、無料Wi-Fiを使用しないなど注意していきましょう。