【特殊コード紹介】iPhoneがハッキングされているか確認する方法を解説

iPhoneが不正にアクセスされている可能性を疑った場合、適切なチェック方法を知っていることが重要です。

基本的には、専門業者にハッキング調査を依頼することをおすすめしていますが、本記事では、自力で確認できる基本的なチェック項目から、Apple ID、特殊コードを使った確認まで詳しく解説します。

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iPhoneがハッキングされていないか基本的な確認事項

まずは、日常の使用中に気付ける不審な兆候を確認しましょう。

  • バッテリーの消耗が異常に早い
    設定 > バッテリー > バッテリー使用状況でアプリごとの消費量を確認します。
  • 動作が遅くなる
    アプリ起動や動作に異常がないか注意してください。
  • デバイスが熱を持つ
    通常操作でデバイスが熱くなる場合、リソースの不正使用が疑われます。

Apple ID関連の確認

Apple IDはiPhoneセキュリティの中核です。ログイン状態や紐づけられたデバイスをチェックしましょう。

紐づけデバイスの確認

  1. 設定アプリを開きます。
  2. [自分の名前] をタップし、デバイスの一覧を表示します。
  3. 知らないデバイスがないか確認します。

最近のアクティビティ

  1. 公式サイト(Apple ID管理ページ)にログインします。
  2. アカウントのサインイン履歴を確認します。

iPhoneのアプリケーションと権限の確認

インストール済みアプリや、アプリの権限設定を定期的に確認することが重要です。

インストール済みアプリの確認

  1. 設定 > 一般 > iPhoneストレージ を開きます。
  2. 見覚えのないアプリがインストールされていないか確認します。

アプリの権限設定の確認

  1. 設定 > プライバシーとセキュリティ に移動します。
  2. 各カテゴリ(カメラ、マイク、位置情報など)の権限を確認します。
  3. 不必要なアプリの権限を削除します。

iPhoneで使用しているネットワークとデータ使用量の確認

不審なネットワーク使用やデータ転送がないか確認しましょう。

  • データ使用量
    設定 > モバイル通信でアプリごとのデータ使用量を確認します。
  • Wi-Fiネットワーク
    不審なWi-Fiネットワークに接続していないか確認します。

iPhoneの特殊コードを使った確認

iPhoneの隠しコマンドを使用して通話転送設定を確認・リセットする方法について説明します。

もし、自身で設定した覚えがないのに転送の設定がされていた場合はハッキングの疑いがあります。

特殊コード使用方法

  1. 電話アプリを起動
  2. キーパッドを開く
  3. 特殊コードを入力
  4. 電話開始アイコンをタップ

【*#21#】通話転送の確認

このコマンドで以下の転送設定を確認できます。

  • 音声自動電話転送
  • データ自動電話転送
  • ファックス自動電話転送
  • SMS自動電話転送
  • パケットアクセス自動電話転送

【*#62#】着信転送の確認

このコマンドで着信転送の設定状況を確認できます。着信転送サービスは、電話がかかってきた時に登録した別の電話に転送する機能です。

【002#】すべての転送設定のリセット

このコマンドを使用すると、すべての転送設定を一括でリセットできます。不審な転送設定が見つかった場合に使用することをお勧めします。

iPhoneのシステム情報とストレージの確認

システムやストレージの使用状況を調べて不審な変化がないか確認しましょう。

  • ストレージ使用量
    設定 > 一般 > iPhoneストレージで確認。
  • 画面時間
    設定 > 画面時間で使用履歴を確認。

フォレンジック調査会社に依頼して確認

専門家によるフォレンジック調査は、ハッキングの影響を特定し、詳細な分析を行うための最適な手段です。自力でハッキングを確認するよりも専門業者に調査を依頼することをおすすめします。

  • 不正アクセスの有無を特定
    どの経路から不正アクセスが行われたのか、侵入手法や脆弱性を特定します。
  • 流出したデータの範囲を特定
    個人情報や機密情報が流出していないか、漏洩した範囲を調査します。
  • マルウェアやウイルスの有無を確認
    デバイス内に潜む不正プログラムを検出し、感染経路を特定します。

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まとめ

これらのチェック項目を通じて、iPhoneがハッキングされている兆候を確認することが可能です。不審な動作や設定の変化に早く気づくことで、セキュリティを維持しやすくなります。

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