ハッキング調査会社を比較|主要5社の特徴と信頼できる会社の選び方

  • 2023年11月7日
  • 2026年10月20日
  • コラム

ハッキングや不正アクセスの被害は、システムを復旧しただけでは終わりません。どこから侵入され、どの情報が盗まれたのかは、ハッキング調査(フォレンジック調査)をしなければ分からないからです。

侵入経路が残ったままでは再び攻撃され、企業であれば取引先や個人情報保護委員会への説明もできません。ただし、調査会社によって受付時間や得意分野は大きく異なり、依頼前に端末を操作すると侵入の痕跡が消えてしまうこともあります。

本記事では、主要な調査会社の比較と選び方、依頼前の注意点を解説します。

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主なハッキング調査会社の比較

主要なハッキング(フォレンジック)調査会社を比較します。受付時間や連絡先は変更される場合があるため、各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

会社名受付時間対応地域主な特徴
デジタルデータソリューション株式会社24時間365日全国法人・個人に対応。サイバー攻撃から社内不正まで幅広く調査
セキュアワークス株式会社24時間全国・海外グローバル企業の知見を活かしたインシデント対応
PwCコンサルティング合同会社平日10:00~18:00全国・海外コンサルティングファームとしてインシデント対応を支援
株式会社FRONTEO平日9:00~18:00全国不正調査・リーガル分野のフォレンジックに強み
GMOサイバーセキュリティ株式会社24時間365日全国脆弱性診断などのセキュリティサービスとあわせて対応

デジタルデータソリューション株式会社

(公式HP)デジタルデータフォレンジク

サービス名デジタルデータフォレンジック
受付期間24時間365日
対応地域全国
住所〒106-6115東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー15階

セキュアワークス株式会社

(公式HP)セキュアワークス株式会社

サービス名デジタル・フォレンジック調査
受付期間24時間
対応地域全国・海外
住所〒100-8159 東京都千代田区大手町一丁目2番1号Otemachi Oneタワー17階

PwCコンサルティング合同会社

(公式HP)PwCコンサルティング合同会社

サービス名インシデントレスポンス
受付時間(平日)10:00~18:00
対応地域全国・海外
住所東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21F

株式会社FRONTEO

(公式HP)株式会社FRONTEO

サービス名不正検知フォレンジック調査
受付時間(平日)9:00 ~ 18:00
対応地域全国
住所〒108-0075 東京都港区港南2-12-23 明産高浜ビル(受付8階)

GMOサイバーセキュリティ株式会社

(公式HP)GMOサイバーセキュリティ株式会社

サービス名デジタルフォレンジック・インシデントレスポンス支援
受付時間24時間365日
対応地域全国
住所〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号

信頼できるハッキング調査会社の選び方

信頼できるハッキング調査会社を選ぶポイントは、次の4つです。

  • 調査実績が豊富
  • セキュリティ認証を取得している
  • 調査完了までのスピードが速い
  • 無料相談や見積りに対応している
  • 法人は報告書と公的機関への報告支援も確認する

調査実績が豊富

調査実績が豊富な調査会社は、さまざまな種類のハッキング被害に対応した経験とノウハウを持っています。そのため、状況に応じた適切な方法やツールを使い、被害の状況や原因をより正確に特定できます。

セキュリティ認証を取得している

セキュリティ認証を取得している企業は、情報セキュリティへの取り組みが第三者から評価されており、信頼性が高いといえます。 代表的なものが、ISO/IEC 27001などの国際的な認証です。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を適切に運用し、機密情報の保護に努めていることを示します。調査では機密性の高いデータを預けることになるため、認証の有無を確認しておきましょう。

調査完了までのスピードが速い

問題が発生した際は、調査完了までのスピードが速いほど、被害を最小限に抑えられます。専門のスタッフが多数在籍しているか、24時間365日の受付体制があるかを確認してください。

無料相談や見積りに対応している

無料相談や見積りに対応している企業であれば、サービスの費用を事前に把握し、予算に合ったプランを選べます。費用の内訳や、追加料金が発生する条件も確認しておくと安心です。

法人は報告書と公的機関への報告支援も確認する

法人の場合は、調査結果を取引先や株主への説明、個人情報保護委員会への報告、警察への被害届に使う場面が出てきます。証拠保全の手順が明確で、第三者に提出できる調査報告書を作成できるかも、比較の重要なポイントです。

>>おすすめのフォレンジック調査会社一覧|選び方・依頼の流れを解説 

おすすめ調査会社:デジタルデータフォレンジック(おすすめ度)

こちらの業者は、民間の調査会社でありながら官公庁や大手企業との取引実績も多く信頼でき、幅広い調査に対応していておすすめです。まずは無料で相談・見積りまで行ってくれるようなので、不安な方は一度相談してみるとよいでしょう。

デジタルデータフォレンジック

DDF
費用★見積り無料 まずはご相談ください
調査対象iPhone、スマートフォン、パソコン、サーバ、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、タブレット など
サービスパスワード解除、ハッキング・不正アクセス調査、マルウェア・ランサムウェア感染調査、サイバー攻撃被害調査、退職者調査、労働問題調査、社内不正調査、情報持出し調査、横領着服調査、データ改ざん調査、データ復元、デジタル遺品、離婚問題・浮気調査 など
特長✓累積ご相談件数47,431件以上
✓国際基準をクリアした厳重なセキュリティ体制(ISO認証、プライバシーマーク取得済)
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デジタルデータフォレンジックは、国内トップクラスの調査力を有しており、累計4万7千件以上の豊富な相談実績があります。パスワード解除やデジタル遺品にも対応しており、相談・見積りを“無料“で行っているので、まずは電話かメールで問合せをしてみることをおすすめします。

↓調査項目・プラン・料金などは公式サイトへ↓

ハッキング調査の費用相場

ハッキング調査に用いられるフォレンジック技術は、専門知識と高度な解析スキルを要する特殊な技術です。そのため、費用は対象機器1台あたり数十万円程度が想定されます。

ただし、費用は調査対象の被害範囲やインシデントの内容、調査台数などによって異なります。費用を左右する主な要素は次のとおりです。

  • 調査対象の範囲
  • 調査期間
  • 調査内容
  • 調査会社

特に企業を標的にしたハッキング被害を調査する際は、コストだけで判断せず「調査精度」や「対応スピード」も重要な比較軸となります。

ハッキング調査費用について詳しくはこちら>

ハッキング調査会社を利用するときの注意点

ハッキング被害に遭った際、調査会社に依頼する前に気をつけるべきポイントがあります。対応を誤ると、証拠の消失や二次被害、希望する調査を受けられないリスクにつながります。

  • 不用意に操作しない
  • 興信所や探偵は基本的に専門外
  • サポート詐欺に要注意
  • 市販の調査ソフトを使用しない

不用意に操作しない

ハッキング被害を受けた場合、不用意にシステムや機器を操作して、再起動やログの削除、設定変更などを行うと、ハッキングや不正アクセスの痕跡(証拠)が消えてしまう可能性があります。 調査会社に依頼する前の段階では、「不用意な操作はしない」ことが最善です。機器やネットワークに手を加えず、そのままの状態で保全することが、正確な調査と証拠確保の第一歩になります。

興信所や探偵は基本的に専門外

ハッキング調査は、専門のセキュリティ知識と技術を要する領域です。浮気調査や家出人捜索を主業務とする探偵・興信所では、技術的な対応が不十分なことがほとんどです。調査を依頼するなら、フォレンジック(デジタル鑑識)技術に精通した専門会社を選びましょう。

サポート詐欺に要注意

最近では「あなたの端末はハッキングされました」などの偽の警告を表示し、電話をかけさせて調査費用や復旧サポート料をだまし取る「サポート詐欺」も多発しています。

  • パソコンやスマートフォンに、ウイルスに感染したという警告が表示される
  • 警告表示内のサポートセンターに電話するよう促される
  • 偽のサポートセンターにつながると、警告を消す代わりに高額なサポート費用を請求される

指示に従って不審なプログラムをインストールすると、マルウェアに感染したり、遠隔操作されたりする可能性があります。サポート費用を請求されても、支払わないようにしましょう。

市販の調査ソフトを使用しない

市販のフォレンジック調査ソフトは多数ありますが、万能なものではなく、専門の調査サービスと比べて調査の正確性が劣ります。

簡易なログ確認や運用監視が目的なら問題ありませんが、証拠保全や報告書作成、法的証拠としての活用を目的とする場合には不向きです。調査結果を報告資料や裁判の証拠として使いたい場合は、証拠保全が可能な調査会社に相談してください。

まとめ

ハッキング調査会社は、受付時間や対応地域、得意分野が会社ごとに異なります。比較の際は、調査実績、セキュリティ認証、調査スピード、無料相談の有無に加え、法人であれば報告書の作成や公的機関への報告支援まで対応できるかを確認してください。

ハッキングや不正アクセスなどのサイバー攻撃は、企業に業務停止・情報漏洩・信頼失墜といった深刻な被害をもたらします。被害に気づいたら、端末を操作する前に、フォレンジック技術を持つハッキング調査会社へ速やかに相談しましょう。

デジタルデータフォレンジック

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