「もしかして詐欺かも……」と感じたら、迷わず早めに相談しましょう。
詐欺被害は、放置すればするほど被害が拡大する恐れがあります。
以下は日本国内で利用できる主な相談窓口です。
どのような被害内容・状況かによって、最適な窓口が異なりますので、必要に応じて使い分けてください。
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詐欺被害に遭った場合の相談窓口一覧
警察関連窓口
窓口名 | 概要 / 対象 | 連絡先・受付時間 |
---|---|---|
警察相談専用電話 #9110 | 犯罪かどうかの判断が難しい場合や生活トラブルなどを含む総合相談 最寄りの警察署の相談窓口に繋がる | 電話番号: #9110 受付時間: 平日8:30~17:15 |
サイバー犯罪相談窓口 | 各都道府県警察本部に設置。 ワンクリック詐欺、フィッシング詐欺、オークション詐欺などネット詐欺に関する相談 | 各都道府県警察のウェブサイトまたは電話窓口へ 受付時間は地域によって異なる |
消費者向け窓口
窓口名 | 概要 / 対象 | 連絡先・受付時間 |
---|---|---|
消費者ホットライン | 全国の消費生活センターに繋がる相談窓口。 土日祝日は国民生活センターが対応 | 電話番号: 188 24時間音声案内(担当窓口の紹介など) |
訪問販売ホットライン | 訪問販売による詐欺被害の相談窓口。 クーリングオフや契約トラブルなどの対応 | 電話番号: 0120-513-506 受付時間: 平日10:00~12:00、13:00~16:30 |
金融関連窓口
窓口名 | 概要 / 対象 | 連絡先・受付時間 |
---|---|---|
金融サービス利用者相談室 | 投資詐欺や金融商品被害に関する相談。 金融庁・金融機関への苦情の受付等 | 電話番号: 0570-016811 受付時間: 平日10:00~17:00 |
法律相談窓口
窓口名 | 概要 / 対象 | 連絡先・受付時間 |
---|---|---|
法テラス(犯罪被害者支援ダイヤル) | 弁護士費用の立替払い制度など、詐欺被害の法的解決サポート。 専門弁護士の紹介が可能 | 公式サイト: 法テラス 各種ダイヤルはサイト参照 |
ひまわりお悩み110番 | 最寄りの弁護士会に繋がる相談窓口。 東京の場合は初回15分程度の無料相談が可能 | 電話番号: 0570-783-110 受付時間: 各地域による |
ハッキングやウイルス感染が疑われる場合のフォレンジック調査会社
スマホやパソコンがハッキングされたり、ウイルス感染した可能性がある場合、フォレンジック調査を専門とする会社に依頼すると、
証拠収集・原因究明・再発防止策の提案など、より高度なサポートを受けられます。
編集部おすすめ調査会社:デジタルデータフォレンジック(おすすめ度)
「トロイの木馬に感染しました」偽警告をクリックしてしまい、遠隔操作などを受けたときに情報漏えいや不正アクセスなどがないか調査してくれる専門会社をご紹介します。
こちらの業者は、対応件数が39,000件を超え、民間の調査会社でありながら官公庁や大手企業との取引実績も多く信頼できるため、幅広い調査に対応していておすすめです。
まずは無料で相談・見積りまで行ってくれるようなので、不安な方は一度相談してみるとよいでしょう。
費用 | ★見積り無料 まずはご相談ください |
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調査対象 | PC、スマートフォン、サーバ、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、タブレット など |
サービス | ハッキング・不正アクセス調査、マルウェア・ランサムウェア感染調査、サイバー攻撃被害調査、退職者調査、労働問題調査、社内不正調査、情報持出し調査、横領着服調査、パスワード解除、データ改ざん調査、データ復元、デジタル遺品、離婚問題・浮気調査 など |
特長 | ✓累積ご相談件数39,000件以上 |
デジタルデータフォレンジックは、国内トップクラスの調査力を有しており、累計3万9千件以上の豊富な実績があります。
規模が大きな調査会社でありながら、ハッキング調査などの実績もあるようですし、24時間365日の相談体制、ニーズに合わせたプランのカスタマイズなど、サービスの利用しやすさも嬉しいポイントです。
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相談窓口を上手に使い分けるポイント
- 被害内容がはっきりしない場合
「詐欺かどうか分からない」「生活トラブルかもしれない」という段階では、まずは
警察相談専用電話(#9110)またはサイバー犯罪相談窓口に連絡し、事実関係を相談するとスムーズです。 - 消費者トラブルや訪問販売による被害の場合
消費者ホットライン(188)や訪問販売ホットラインを利用すると、消費生活センターの専門家が具体的なアドバイスをくれます。 - 投資詐欺や金融商品被害の場合
金融サービス利用者相談室が窓口となります。金融庁や金融機関への苦情・相談ができる点が特徴です。 - 返金交渉や法的手続きを検討する場合
弁護士との相談が最も効果的です。法テラスをはじめ、ひまわりお悩み110番などを活用し、無料相談や立替制度を活用できます。 - お使いのデバイスがウイルス感染、ハッキング被害の場合
- フォレンジック技術を駆使した調査を行うことで、被害範囲を特定することができます。専門企業に相談しましょう。
詐欺被害に遭ったら早めにアクションをの
詐欺被害は、早期対応が重要です。
「おかしいな」と思った時点で、警察や消費者センターに相談することで、被害の拡大や二次被害を防げる場合があります。
特に、被害金の返金を目指す場合は法的手続きや交渉が必要になるケースもあるため、弁護士への相談を優先しましょう。
以下の参考リンクも活用し、詐欺被害を最小限に抑えてください。
詐欺被害に遭ったら、まずは一人で悩まず行動を。
適切な窓口に相談し、法的な手続きやサポートを受けることで、被害拡大を防げる可能性があります。