Androidスマートフォンを使用していると、「デバイスが危険にさらされています」といった警告メッセージが表示されることがあります。このようなメッセージは、主に以下の2つのケースに分類できます。
- 本物のセキュリティ警告(Google Play プロテクトやセキュリティソフトによるもの)
- 偽の警告(詐欺目的のフェイクアラート)
特に、偽の警告はユーザーを騙して個人情報を盗んだり、不正なアプリをインストールさせたりするために使われることが多いため、適切な対処が必要です。
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「デバイスが危険にさらされています」偽警告の対処法
この警告に対処する方法を紹介します。
フェイクアラートを閉じる
偽の警告が表示された場合、以下の手順で対処してください。
- 警告のボタンを押さずに、ブラウザの「戻る」ボタンを押す。
- タブを閉じてブラウザを終了する。
- スマホを再起動し、警告が表示されなくなったか確認する。
不審なアプリを削除する
不正アプリがインストールされていないか確認し、削除しましょう。
- 「設定」アプリを開く。
- 「アプリ」→「すべてのアプリ」を選択。
- 不審なアプリをタップし、「アンインストール」を選択。
ブラウザのキャッシュを削除する
キャッシュを削除すると、フェイクアラートの影響を排除できます。
- 「設定」アプリを開く。
- 「アプリ」→「Chrome」などを選択。
- 「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」をタップ。
セキュリティソフトでスキャンする
Google Play プロテクトを有効にし、スキャンを実行しましょう。
- Google Play ストアを開く。
- 「Google Play プロテクト」→「スキャン」を実行。
- 不審なアプリが検出された場合、指示に従い削除する。
上記の方法を試しても問題が解決しない場合は、Androidをリセットすることを検討しましょう。
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「デバイスが危険にさらされています」の原因
この警告が表示される主な原因を以下にまとめました。
ブラウザ経由のフェイクアラート
多くの場合、警告メッセージはウェブブラウザを通じて表示されます。これは、悪意のある広告やフィッシングサイトによるもので、次のような特徴があります。
- 「今すぐ修正しないとウイルスに感染する」と警告
- 不審なアプリのインストールを促す
- Googleやセキュリティ企業を装う
このような場合、警告の指示には従わず、すぐにブラウザを閉じることが重要です。
悪意のあるアプリのインストール
不正なアプリがインストールされることで、デバイスに不審な通知が表示される場合があります。特に、次のようなアプリは注意が必要です。
- Google Play以外からダウンロードしたアプリ
- 不明な開発元のアプリ
- アプリの権限を過剰に要求するアプリ
これらのアプリを削除し、Google Play プロテクトを有効にすることが推奨されます。
ネットワークのセキュリティ問題
公衆Wi-Fiや不正なネットワークを利用していると、攻撃者によってデバイスの安全性が損なわれる可能性があります。
- フリーWi-Fiでのデータ盗聴
- 中間者攻撃(MITM攻撃)
- DNSハイジャック
安全な通信を確保するために、VPNの利用を検討しましょう。※VPNの運用を誤ると逆に脆弱性にもなりかねないので注意が必要です。
システムの脆弱性
OSやアプリが古いバージョンのままだと、既知の脆弱性が悪用される可能性があります。次の点を確認しましょう。
- Androidのバージョンが最新であるか
- Google Play プロテクトが有効になっているか
- アプリのアップデートが適用されているか
公式なセキュリティ通知
Google Play プロテクトやセキュリティアプリによる正式な警告の可能性もあります。この場合、通知をよく確認し、指示に従って安全対策を行いましょう。