【最新版】MicroSDカードの書き込み禁止を解除する方法

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MicroSDカードが突然「書き込み禁止」となり、データの追加や削除ができなくなることがあります。この問題は、物理的なロックスイッチ、ファイルシステムの破損、ソフトウェアの設定ミスなど、さまざまな原因で発生します。

本記事では、MicroSDカードの書き込み禁止を解除する方法を詳しく解説します。

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MicroSDカードが書き込み禁止になる主な原因

物理的なロックスイッチの設定

MicroSDカードをSDカードアダプターに挿入して使用する場合、アダプターにあるロックスイッチが「LOCK」になっていると、書き込み禁止になります。

ファイルシステムの破損

MicroSDカードが突然書き込み禁止になった場合、ファイルシステムが破損している可能性があります。この状態では、データの読み取りはできても、新しいデータの書き込みができません。

Windowsのソフトウェア設定

WindowsのレジストリやグループポリシーでMicroSDカードの書き込みが制限されていると、書き込み禁止になります。

ウイルスやマルウェアの影響

ウイルスやマルウェアによってMicroSDカードがロックされ、書き込みが制限されることがあります。

ハードウェアの問題(物理的な故障)

MicroSDカード自体が物理的に損傷している場合、書き込みができなくなることがあります。ストレージ機器に物理障害が発生している状態で、むやみに通電や再起動、フリーソフトの使用、分解などを行うと、状況が悪化し、復旧の難易度が大きく上がることがあります。特にHDDやSSDは精密機器であり、ちょっとした刺激や誤操作でも内部パーツが傷ついたり、データが上書きされたりして、最終的に復旧不可能になるリスクもあります。誤った対処で大切なデータを失ってしまう前に、まずは専門業者への相談をおすすめします。

自力で修復する場合のリスク

▶ ほこりや異物が悪影響を与えてしまう

内部パーツに修復できない傷が付いてしまう

▶ 知識不足で誤った復旧作業を行ってしまう

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MicroSDカードの書き込み禁止を解除する方法

ロックスイッチを解除する

SDカードアダプターを使用している場合は、ロックスイッチが「LOCK」になっていないか確認し、「UNLOCK」に切り替えます。

ロックスイッチの確認手順

  1. SDカードアダプターを取り出し、側面のロックスイッチを確認する。
  2. スイッチが「LOCK」になっている場合は「UNLOCK」に変更する。
  3. MicroSDカードをPCに接続し、書き込みが可能か確認する。

Windowsのエラーチェックを実行する

Windowsのエラーチェック機能を使って、MicroSDカードのファイルシステムの問題を修復します。

エラーチェックの実行手順

  1. MicroSDカードをPCに接続する。
  2. エクスプローラーでMicroSDカードを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
  3. 「ツール」タブを開き、「エラーチェック」の「チェック」をクリックする。
  4. 「ドライブをスキャンし、修復」を選択し、完了後に再起動する。

レジストリエディターで書き込み制限を解除する

WindowsのレジストリでMicroSDカードの書き込み制限が設定されている場合、以下の手順で解除できます。

レジストリ設定を変更する手順

  1. 「Windowsキー + R」を押し、「regedit」と入力してEnterを押す。
  2. 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorageDevicePolicies」に移動する。
  3. 「WriteProtect」という値をダブルクリックし、値を「0」に設定する。
  4. レジストリエディターを閉じ、PCを再起動する。

コマンドプロンプト(Diskpart)で書き込み禁止を解除する

コマンドプロンプトの「diskpart」コマンドを使用して、MicroSDカードの書き込み禁止を解除できます。

Diskpartを使用する手順

  1. 「Windowsキー + R」を押し、「cmd」と入力して「管理者として実行」を選択。
  2. 以下のコマンドを順番に入力して実行する。

diskpart

list disk

select disk X (XはMicroSDカードの番号)

attributes disk clear readonly

  1. 「ディスクの属性が正常にクリアされました」と表示されたら完了。
  2. 「exit」と入力し、コマンドプロンプトを閉じてMicroSDカードの動作を確認する。

ウイルススキャンを実行する

MicroSDカードがウイルスに感染している可能性があるため、ウイルススキャンを実行して問題を解決します。

ウイルススキャンを実行する手順

  1. ウイルス対策ソフトを開く(Windows Defender、Norton、McAfeeなど)。
  2. MicroSDカードを対象にフルスキャンを実行する。
  3. ウイルスが検出された場合、駆除し、PCを再起動する。

専門業者に相談・依頼する

ここまでの対処法を試しても改善できなかった場合、機器に重大なエラーや物理的な故障が生じている可能性が高いです。この場合、続けて使用すると損傷がひどくなり、復旧できなくなる可能性があります。さらに、自力で分解したり復旧作業を行うのも状態が悪化するケースが多いです。少しでもデータを失いたくない方は速やかに専門業者に相談することをおすすめします。


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まとめ

MicroSDカードの書き込み禁止は、物理ロック、ソフトウェア設定、ファイルシステムの破損などが原因で発生します。

ロックスイッチの確認、エラーチェックの実行、レジストリやDiskpartの設定変更、ウイルススキャンなどを試すことで、問題を解決できます。

ただし、物理的な故障の場合は、自力での修復が難しく、データ消失のリスクが高いため、専門のデータ復旧業者への相談を検討してください。

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