【徹底解説】データ復旧サービス選定のポイントとおすすめ業者は?HDD・PC・SSD・SDカード・スマホ・ビデオカメラetc.[2022最新版]

※この記事は2022年3月に更新されています

外付けHDD(ハードディスク)が突然壊れてしまった!」「PC(パソコン)を落としてしまい画面が付かなくなった!」「誤って必要なデータを削除してしまった!

HDDやSSDのような記憶媒体は消耗品であるため、経年劣化で突然壊れてしまうことは珍しくありません。また、フォーマットや誤削除によっ必要なデータを消してしまうこともありえます。

このようなトラブルを解決するのが「データ復旧サービス」です。データ復旧の専門業者は全国に100社以上存在し、その技術力やサービス体系にはそれぞれの業者の特徴があります。

  • 必要なデータを失ってしまいどうして良いか分からない」
  • 「データ復旧サービスを始めて利用するので業者の選定が難しい」
  • 「業者を利用するとデータ復旧の費用(コスト)はどれくらいかかるの?」
  • 「口コミや評判を見てデータ復旧サービスを利用するのが不安だ」

この記事では、上記のようなデータ復旧サービスの選定時に起こりがちな疑問を解消するために、データ復旧サービスの失敗しない選び方や費用、復旧前にNGな行動などを解説しています。

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「データ復旧サービス」とは

まずは、「データ復旧サービス」とはどのような目的で利用するサービスであるのかを、「機器修理サービス」と「データ復元ソフト」と比較して解説します。

「データ復旧サービス」とは

データ復旧サービス」とは、HDDやSSD、USBメモリなどの記憶媒体に保存されている「データの復旧」を目的にしています。

そのため、機器を分解しデータが保存されているメモリ等を取り外す必要があり、使用していた機器自体が元通り使用できる状態で戻ってこない場合もあります。

「データ復旧サービス」では、自身では対応できない領域の機器や障害でも、正確な障害の特定を行い適切な対処を行うことが出来るため、「一番早く、確実に」データを復旧できる方法です。

「機器修理サービス」との違い

機器修理サービス」とは、故障したPCやHDDなどの「動作の復旧」を目的にしています。

そのため、データが保存されている領域を含め、故障している部品の交換を行うため、ほとんどの場合保存されているデータは失われてしまいます

バックアップデータがない」「必要なデータが1つでもある」という場合は、自身の目的とは異なるサービスであるため注意してください。

「データ復元ソフト」との違い

データ復元ソフト」とは、データ復旧サービスの目的と同じく「データの復旧」を目的に利用するツールですが、対応している障害が限定されている(軽度の論理障害のみ)点が、データ復旧サービスと大きく異なる点です。

記憶媒体が物理的に破損している場合などのソフトに対応していない障害にも関わらず、ソフトを使用した復旧を行ってしまうと、破損している部分の状態悪化などを招き、最悪の場合はデータを完全に失ってしまう可能性があります。

また、ソフトの利用自体にはある程度のリテラシーが必要なため、誤った操作による上書きなどが発生し、その後のデータ復旧の難易度が上がってしまう場合もあります。

データが必要だが自身での作業が不安」という方は、「データ復旧サービス」に問い合わせましょう。


データ復旧専門業者選定時の注意点

データ復旧専門業者を選定するポイントを紹介する前に、避けた方が良いデータ復旧専門業者の特徴を紹介します。

前提として、データ復旧は処置を重ねれば重ねるほど、その後の復旧難易度は上がっていくため、何度も繰り返し行うことはできません。そのため、技術力のある信頼できる業者選定が必要です。

以下のような特徴がある業者では、技術力が低い可能性が高いので注意してください。

  • 安価な価格を売りにしている
  • 復旧ラボの様子が公開されていない
  • 技術力が「客観的」に示されていない

安価な価格を売りにしている

完全成功報酬制安価な価格を一番の売りにしている業者では、簡易的な作業しか行わない(行えない)技術力の低い業者の可能性が高いです。

また、定額料金制を採用している業者では、どのような症状に対してもエンジニアの技術力を必要としない、自動ツールを用いた作業しか行っていない可能性があります。

データ復旧サービスを利用する目的は、あくまでも「データの復旧」であるので、価格の安さだけではなく、復旧技術力を確認し業者の選定を行いましょう。

復旧ラボの様子が公開されていない

業者によって、データ復旧を行うラボの規模感は大きく異なります

技術力の低い業者では、そもそも復旧を行うラボが存在しない場合や、HDDの復旧に必要な「クリーンルーム」などの設備がない場合があります。

特に、配送による受付のみである場合や、写真などで復旧ラボの様子が公開されていない場合は注意が必要です。場合によっては、自社内での作業は存在せず、全て海外の業者に外注している可能性もあります。

自社内に大きな復旧ラボが存在する場合や、復旧に必要な設備が整っている業者では、「実際にラボ内を見学できる」「メディアやSNSによる露出がある」ため、一つの指標として確認しておきましょう。

技術力が「客観的」に示されていない

技術レベルの記載がない、もしくは「業界トップレベルの技術力」などの曖昧な言い回しで技術力をアピールしている業者には注意が必要です。

数値的なデータや根拠がなく、言ってしまえばどれだけ低い技術力を持っている業者であってもHPなどに記載することが出来てしまいます

技術力を判断する際は、「復旧率」や「復旧件数」などの、客観的な数値で示されているものを指標にしましょう。

データ復旧専門業者の選定ポイント

ここまで、避けるべき業者の特徴について解説しましたが、ここからは業者を選定するポイントについて解説します。業者を選定する際に確認すべきポイントは、大きく分けて以下の3つです。

  • データ復旧の技術力
  • サービスの利用しやすさ
  • サービスの信頼度

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データ復旧の技術力

業者の選定を行う際に最重要視すべきポイントは「データ復旧の技術力」です。データ復旧の専門業者に依頼するのであれば、目的は「データの復旧」であるはずです。

上記でも解説しましたが、データ復旧は何度も繰り返し処置を行うことが出来ません。そのため、「安かったから」「近かったから」「メーカ保証で無料だったから」という理由のみで依頼してしまうと、技術力のある業者でも復旧が困難な状態になってしまう可能性もあります。

それでは技術力のある業者はどのように見分ければ良いのでしょうか。

客観的な技術力

まずは、技術力を客観的に示しているかを確認しましょう。

技術力の高い業者では「復旧率〇%」「他社復旧不可機器の復旧実績〇件」など、数値による技術力のアピールを行っています。

対して、技術力が低い業者では「ハイレベル」「トップクラス」など、曖昧な表現を使用している場合が多いため注意してください。

データ復旧のスピード

技術力のある業者では、以下の要因によりデータ復旧を迅速に行うことが可能です。

  1. 在籍しているエンジニアのレベル
  2. ストックしている交換用部品
  3. 自社内作業の徹底

まずエンジニアレベルが高いと、他社にはない復旧技術・経験・ノウハウがあるため、同じ症状であっても迅速なデータ復旧が可能になります。

次に、物理的に機器が破損している際に必要な部品を多くストックしている業者では、部品調達の時間をカットできるため、ラボの規模が小さい業者に比べ素早いデータ復旧を可能にしています。

最後に、復旧に必要な設備や技術レベルの高いエンジニアが在籍していることで、自社内で作業を完結することができます。技術力の低い業者では、自社で対応ができない障害の復旧を他社に外注するため、自社内で作業が完結する技術力の高い業者に比べ、復旧スピードが遅くなってしまいます。

業者によっては、HPなどに具体的な復旧スピードが明示されている場合があるので確認してみましょう。

データ復旧の環境

技術力の高い業者では、複数の症状に対応するために様々な復旧設備を整えています

具体的には、HDD開封時に必要な「クリーンルーム」や、SSDやSDカードなどのメモリの回路修復に必要な「電子顕微鏡・はんだ」が例として挙げられます。

実際に自社内に復旧に必要な設備が整っている場合、復旧ラボの様子がSNSやメディア掲載などの写真・映像で確認できる場合が多いです。また、業者によっては希望すれば復旧ラボに実際に立ち入って見学を行うことが可能な場合もあります。

復旧設備が整っていない業者では、復旧ラボ見学を行っていなかったり、SNSやHP上でも復旧ラボの写真が確認できず、受付の写真のみで構成されている場合があるので注意しましょう。

サービスの利用しやすさ

上記で紹介した基準で、データ復旧の技術力があるかを判断した後は、その業者のサービスの利用しやすさを確認しましょう。

年末年始に、必要なデータを失った」「すぐに復旧対応してほしいので配送では間に合わない」「大型のサーバーなので持ち出しができない

上記のような場合でも対応してくれる業者が存在します。以下に解説する項目を確認し、自身の要望にあった業者を選定しましょう。

営業時間

サービスが充実している業者では、土日や祝日も営業している場合や夜間の受付にも対応している場合があります。

24時間365日体制でサービスを提供している業者も存在するため、サービスの利用しやすさを見極めるポイントとして確認しておきましょう。

持ち込み対応

明日必要なデータを失った」「最速でデータを取り戻したい」という場合、いくら復旧スピードが速い専門業者であっても、配送のロスタイムが発生してしまいます。

しかし、機器を持ち込んでの復旧にも対応している業者であれば、最短当日にデータを取り戻せる可能性もあります。

また、本社以外にも持ち込み拠点が存在する業者では、本社から遠い地域でも迅速に復旧作業に移ることが可能ですので、一度確認してみましょう。

出張対応

大型のサーバーやセキュリティの問題で、外部に持ち出せない機器に保存されているデータを失ってしまった場合でも出張対応している業者であれば、現地まで赴いて復旧作業を行ってくれます

業者によっては出張による復旧が無料で行えることもあるので、出張対応しているかに加え、出張費用が発生するかという点も確認してみると良いでしょう。

サービスの信頼度

データ復旧の技術力とサービスの利用しやすさを確認した後は、そのサービスが信頼できるかを確認してください。

特に法人では、顧客情報や取引先の情報などを一時的に業者に預けることになります。そこで、取引実績セキュリティを確認することで安心して相談することが出来ます。

取引実績

相談する業者が信頼できるかどうかを分かりやすく確認できるのが「取引実績」です。

取引実績は業者のHPなどで公開されていることが多く、個人だけでなく大手企業や官公庁との取引実績があるかどうかを確認しておきましょう。

企業の規模

サービスを提供している企業の従業員数などの情報を確認することで、企業の規模を掴むことが出来ます。

社員数が多ければ多いほど良いというわけではありませんが、最低でも50~70人以上は在籍している企業の方が安心できます。

社員数が極端に少ない場合、復旧に対応できるエンジニアが少なく、作業を外注している可能性もあります。

セキュリティ

法人では、データ復旧を依頼する際に自社の顧客情報などの機密情報を預けることになるため、「NDAが結べるか」等のセキュリティ対策が取られているかを確認しましょう。

業者によっては「Pマーク」や「ISO27001」などのセキュリティの国際基準を取得している場合もあるので、機密性の高いデータを預ける際は確実に確認しておきましょう。

データ復旧専門業者を利用するメリット

ここまで、データ復旧専門業者の選定ポイントを解説してきました。

この記事を読んでいる方の中には「データ復旧の専門業者の選定方法は分かったが、個人での作業に比べて利用するメリットが分からない」と思われている方がいるかもしれません。

そこで、以下にデータ復旧専門業者を利用するメリットを紹介します。

  • データを取り出せる確率が一番高い
  • 一番早くデータを取り出せる
  • NAS・サーバーのデータ復旧にも対応
  • 見積もりまで無料で行っている業者が存在する

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データを取り出せる確率が一番高い

データを取り出したい」という目的であれば、データ復旧専門業者に相談することが一番確実にデータを復旧することが出来ます。

ソフトやPCなどの修復機能を用いたデータ復旧には限界があります。しかし、データ復旧専門業者では、少しで多くのデータを取り出すために、障害に対して適切な対処を行うことが可能です。

一番早くデータを取り出せる

また、一番早くデータを取り出せる点も「データ復旧サービス」を利用する大きなメリットです。

データ復元ソフトなど、自動でデータの復元を行える場合でも、データ復旧専門業者では、必要な部分の修復だけを行うことが出来るため、一番早いデータ復旧を可能にしています。

NAS・サーバーのデータ復旧にも対応

データ復旧専門業者では、NASやRAID構成のサーバーなどのデータ復旧の難易度が高い機器にも対応しています。

自身での作業では、無理に作業を行ってしまい状態を悪化させてしまう可能性もあるので、重要なデータであればあるほど、何も手を加えずにデータ復旧専門業者に相談しましょう。

見積もりまで無料で行っている業者が存在する

データ復旧サービスに対して、「データ復旧サービスは高い」「ぼったくられるという噂を聞き不安だ」と費用面で不安を感じている方も多いのではないかと思います。

しかし、データ復旧専門業者の中には、相談から見積もりまで無料で行っている専門業者も存在するため、気軽に相談することが可能です。

この記事で紹介するおすすめのデータ復旧専門業者も無料相談が可能な、技術力の高い業者なので一度相談することを検討してみてください。

データ復旧専門業者を利用するデメリット

データ復旧専門業者に相談するメリットを紹介しましたが、以下のようなデメリットも存在します。データ復旧サービスの利用を検討している方は注意しましょう。

  • 個人での復旧に比べ費用が高い
  • 技術力にばらつきがある

個人での復旧に比べ費用が高い

データ復旧サービスの利用は、個人での復旧作業に比べ費用が高くなってしまいます。個人での作業は無料で行える場合もあり、ソフトを購入したとしても1万円前後で復旧作業を行うことが可能です。

データ復旧専門業者では、「データ復旧専門のエンジニア」が「専用の設備」を用いて「一番確実な方法で」データ復旧を行うため、人件費や設備維持費がどうしても発生してしまいます

上述した通り、データ復旧専門業者は相談から見積もりまで無料で行える場合があるので、費用面で不安がある方は一度相談してみましょう。

技術力にばらつきがある

データ復旧専門業者は全国に100社以上存在するため、その技術力には大きな差があります。そのため、多くのデータ復旧サービスから、技術力の高い優良な業者を選定するのは難しい作業です。

また、データ復旧は手術と似ていて、基本的に何度もやり直しが出来ません。一度手を加えてしまうとその後のデータ復旧の難易度が大きく上がってしまいます

【2022年最新】おすすめデータ復旧専門業者

データ復旧専門業者の選定ポイントを紹介しましたが、普段馴染みのないサービスであるため、業者の選定が難しいと思います。

そこで、ここまでご紹介したポイントから選定した2022年最新のおすすめデータ復旧専門業者を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【おすすめデータ復旧専門業者】デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、11年連続国内売り上げNo.1最大手のデータ復旧専門業者です。

復旧率は95.2%とかなり高い技術力を有しており、2021年11月には、HDDの最難関障害である「スクラッチ障害」の復旧技術や、SSDやSDカードのような「メモリ媒体」の復旧技術が評価され、東京都の経営革新優秀賞を受賞しています。その復旧技術・設備が詰まっている復旧ラボは見学が可能です。

また、累積の相談件数は29万件を超え、官公庁や大手企業との取引実績も豊富です。さらに、依頼されたものの8割を48時間以内に復旧するスピードも優秀です。

24時間365日の受付対応に加え、機器は全国5拠点への持ち込み・配送・出張と臨機応変に対応してくれます。相談から見積もりが無料で行えるため、データ復旧専門業者の選定に困っていたら、まずは最大手であるデジタルデータリカバリーへ相談することをおすすめします。

持ち込み拠点東京/六本木(本社)、神奈川、愛知、大阪、福岡取り引き実績官公庁や大手企業を含めた累積29万件の相談実績
報酬体系原則成功報酬制無料サービス相談・初期診断・見積もりまで無料(デジタルデータリカバリーへの配送も無料)
復旧期間・最短当日に復旧完了
・約80%が48時間以内に復旧完了
出張対応あり(法人のみ)
セキュリティISO27001/Pマーク/外部委託警備員のチェック/NDA締結対応メディア RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
復旧料金◇相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
特長 ・11年連続データ復旧国内売上No.1
・復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
・官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい情報は公式サイトへ

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データ復旧に対応している機器例

データ復旧サービスでは以下のような記憶媒体からデータを取り出すことが出来ます。

ただし、全ての業者がここに紹介する全ての機器に対応しているわけではないので、問い合わせの段階で確認しましょう。

NAS・サーバー

NASRAID構成の機器のようなサーバーは、容量が大きくデータの保存方法が通常のHDDなどとは異なるため、復旧の難易度が高い機器です。

法人のデータ管理など、大容量で大型のNAS・サーバーになればなるほど、データ復旧に対応している業者は限られてしまいます

デスクトップパソコン・ノートパソコン

デスクトップパソコン(PC)ノートパソコンは、内蔵されているHDDやSSDの取り出しが必要です。業者によっては、PCをそのまま配送しても、解体を無料で行ってくれる場合があります。自身での解体は感電などのリスクもあるため避けてください

ノートパソコンは持ち歩くことが多いため、物理的な衝撃により突然データが取り出せなくなることがあります。

外付けHDD・SSD

外付けのHDDSSDは、バックアップデータの保存やPCのデータ保存容量が足りない場合に使用されることが多いです。

また、PCに内蔵されているHDDやSSDに比べ容量が大きい場合が多いです。その場合、多くのデータを復旧する必要があり、データ復旧の難易度が上がってしまいます

レコーダー

レコーダーに保存されているホームビデオなどの映像データも復旧が可能です。

しかし、レコーダーは機器自体の設定で自動で暗号化されている場合が多いので、暗号の解析技術復号技術が必要です。

USBメモリ・SDカード・microSDカード・CFカードなどの小型記憶媒体

USBメモリSDカードmicroSDカードCFカード等の小型の記憶媒体に保存されているデータの復旧も可能です。

これらの小型記憶媒体は「NAND型フラシュメモリ」と呼ばれるものが多く、通常の機器よりも復旧の難易度は高いです。業者によっては分解が必要な物理障害には対応していない場合もあるので注意しましょう。

スマートフォン(スマホ)

スマートフォンに保存されている画像や連絡先のデータ復旧も可能です。

スマートフォンの場合「スマートフォン修理サービス」や「メーカの機器交換保証」が存在しますが、これらは「動作復旧」が目的のため、データは失われてしまう可能性が高いです。スマートフォンに必要なデータが1つでもある場合はデータ復旧サービスを利用しましょう。

その他記憶媒体全般(CD・フロッピーディスク・ドラレコ・ドローン等)

上記で紹介した機器以外にもデータが保存されている機器であれば、データの復旧が可能な場合があります。

機器の種類によっては復旧難易度が高く、対応していない業者も存在するため、技術力の高い信頼できる業者へ相談しましょう。

データ復旧の料金

データ復旧の料金体系は大きく「料金変動制」と「定額料金制」の2つに分類されます。

料金変動制

料金変動制を採用している専門業者では下記の要因によって料金が変動します。

  • 機器の種類
  • データ復旧の難易度(症状・箇所)
  • 必要な設備・部品
  • 取り出したいデータの量
  • その他納期などの条件

機器ごとの相場は以下の通りです。データ復旧の状況はそれこそ無限のパターンがあるため、この記事で紹介するのはあくまでも目安として捉え、具体的な金額は見積もりまで無料のデータ復旧専門業者に相談しましょう。

HDD・SSD・PCの場合

物理障害論理障害
重度障害数十万円~数百万円数万円から~数百万円
軽度障害数万円から~数十万円数万円から~数十万円

USBメモリ・SDカード・スマートフォンの場合

物理障害論理障害
重度障害数万円~数百万円数万円から~数十万円
軽度障害数万円から~数十万円数万円から~数十万円

定額料金制

定額料金制の業者ではHPなどで料金が詳細に明記され、どのような症状であっても固定の料金で復旧作業を行います

一見、復旧費用の上限が設定されているため、安心できる仕組みに見えますが、どのような症状であっても固定の作業しか行わない業者の可能性があります。

基本的にデータ復旧は障害に応じて適切な処理が存在するため、「データの復旧」を目的としたときに最善な体系とは言い難いです。

自身の取り出したいデータの重要度に応じて、適切な業者を選定しましょう。

データ復旧の流れ

データ復旧は基本的に以下の流れで行われます。

  1. 問い合わせ
  2. 診断・見積もり
  3. 復旧作業
  4. 引き渡し

詳細のサービスフローは業者によって異なるため、直接問い合わせをしてみても良いでしょう。

データ復旧が必要な障害例と復旧作業

データ復旧が必要な障害にはどのようなものがあるのでしょうか。また、それぞれの障害に適した復旧作業とはどのようなことを行うのでしょうか。

データ復旧が必要な障害は大きく「論理障害」と「物理障害」の2つに分類されます。

論理障害

論理障害とは、データを保存している記憶媒体に問題はないものの、保存されているデータが破損している状態です。

主な原因には「データの削除」「フォーマット」「マルウェア感染」などが存在します。症状としては、「エラーメッセージが表示される」「ファイルが開けない」「文字化けしている」などが存在します。

論理障害は以下の流れでデータ復旧を行います。

  1. 特殊なツールを使用して、記憶媒体から壊れたデータを抽出(カービング)する
  2. バイナリエディタを使用し、破損しているデータ構造(16進数の英数字の羅列)を手作業で修復する

物理障害

物理障害とは、データを保存している記憶媒体自体が物理的に破損している状態です。データ保存領域を含めた部品の修復・交換が必要なため、論理障害よりも復旧難易度が高い傾向があります。

主な原因には「落下などの強い衝撃」「経年劣化」「水没・落雷によるショート」などが存在します。症状としては「認識されない」「異音・異臭がする」などが存在します。

物理障害は以下の流れでデータ復旧を行います。

  1. 故障個所の特定
  2. 該当する部品の修復・交換(HDDの場合クリーンルームが必要)
  3. データの抽出作業
  4. 部品の再交換
  5. 2-5の繰り返し

データ復旧を行う際の注意点

データ復旧を検討している際は、以下の点に注意し、できるだけ何もしない状態でデータ復旧の専門業者に相談してください。

  • むやみに自身で作業しない
  • 初期化やフォーマットはNG
  • まずは技術力のある専門業者に相談してみる

むやみに自身で作業しない

何らかの問題が発生し、データが取り出せなくなってしまった場合、再起動や復旧ソフトの使用などはせずに何もしないことがデータ復旧の可能性を上げる最善策です。

論理障害が発生していた場合、通電状態を続けているだけで起動ログや接続ログなどの情報が削除データや壊れたデータの上に上書きされていきます。その結果、必要なデータの痕跡が失われデータ復旧が難しくなってしまいます

物理障害が発生していた場合、通電を行うことで正常な部品の破損や、破損している部品の状態悪化などを招き、最悪の場合二度とデータを取り出せなくなってしまう可能性もあります。

データの復旧をしたい場合は、該当機器への通電は避け、信頼できるデータ復旧専門業者に相談しましょう。

初期化やフォーマットはNG

データが取り出せない原因によっては、「フォーマットしますか?」や「初期化しますか?」といったエラーメッセージが表示される場合があります。

結論、「初期化」「フォーマット」は絶対に行わないでください。このエラーメッセージに従い、初期化やフォーマットを行うと、PCや記憶媒体が通常通りに使用できる場合がありますが、肝心のデータは取り出すことが出来なくなってしまいます

万が一、既に初期化やフォーマットを行ってしまった場合は、直ちに通電を止め技術力のあるデータ復旧専門業者に相談してください。

まずは技術力のある専門業者に相談してみる

データが取り出せなくなってしまった場合は結局どうすればいいの?

どのような症状や機器であっても、まずは無料で相談できる技術力のある専門業者に相談することが、失ったデータを取り出す一番の近道です。

自身が高いリテラシーを持ち、確実な原因の特定と対処を行えるのであれば別ですが、そうでない場合はデータ復旧の専門家である業者に相談し「安全・確実」なデータ復旧を行いましょう。

まとめ

データ復旧専門業者の選定方法とおすすめのデータ復旧サービスを紹介しました。

自身の目的が「データの復旧」であることを忘れずに、「価格」や「近さ」だけではなく「データが復旧できるかどうか」という目線で専門業者の選定を行ってください。

技術力の高い業者では、他社で断られた症状や天災によって一見不可能と思われる状態からでもデータを取り出すことができます

どの業者に相談していいか分からなくなってしまった際は、最大手である「デジタルデータリカバリー」に一度無料相談してみましょう。

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