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Ubuntuを使用していて、外付けHDDが突然認識されなくなった経験はありませんか?「PCに繋いだのにHDDが表示されない」「マウントできない」「中身が見られない」といった症状は、初心者にとっては原因も対処法もわかりづらく、非常に困るトラブルです。本記事では、Ubuntuで外付けHDDが認識されない場合に考えられる主な原因と、具体的な対処方法を一つずつ丁寧に解説します。
自己修復を試みると状況が悪化することもあるため、もし解決できない場合は、専門業者に相談することが最善です。適切な手順でデータ復旧を行いましょう。
Ubuntuで外付けHDDが認識しない原因
Ubuntu環境でHDDが認識されない問題には、ソフトウェア的な原因から物理的な故障まで、さまざまな要因が絡んでいます。放置して無理な操作を続けると、データを完全に失う危険性もあるため、まずは原因をしっかり把握しましょう。
USB接続の不良
最も多いのが、USBケーブルの断線や、ポートの接触不良によるものです。古くなったケーブルやUSBハブを使っている場合、物理的にデータが転送できないことがあります。
ドライバの問題
Ubuntuでは通常プラグアンドプレイで外部ストレージを認識しますが、機種によっては専用のドライバが必要だったり、カーネルの互換性が問題になることがあります。
電力供給の不足
2.5インチの大容量HDDなどは、USBポートからの電源供給が不足しがちです。特にノートPCやバスパワー利用時には注意が必要です。
マウントの失敗
HDD自体はUbuntuに認識されているが、マウント処理に失敗して表示されないケースです。これはfstab設定ミスやディスク状態の問題などが原因で起こります。
ファイルシステムの互換性や破損
Windowsで使用されていたNTFSやexFAT形式のHDDは、Ubuntuでは別途ドライバやユーティリティが必要な場合があります。未対応のままだと自動マウントに失敗することがあります。
HDDの物理的故障
長年使っていたHDDが突然反応しなくなった場合、内部の物理障害の可能性があります。異音や熱などの症状があれば要注意です。無理に使用したり自己修理を試みると、状況が悪化する可能性があります。物理的な障害が疑われる場合は、専門業者に相談し、適切な診断を受けることをお勧めします。
それでは、次に原因別の具体的な対処方法を紹介していきます。
Ubuntuで外付けHDDが認識されない場合の対処法
以下の対処法を順番に試すことで、多くの認識トラブルを解決できます。初心者の方でも実行できるよう、わかりやすく手順を解説します。
USB接続の確認
最初に確認すべきは物理的な接続です。ケーブルやポートのトラブルであれば、修理や専門知識を使わずに解決できます。
USB接続確認の手順
- 別のUSBケーブルに交換して接続を試みます。
- 他のUSBポート(できればUSB 3.0)に接続します。
- ターミナルでlsusbを実行し、HDDが認識されているか確認します。
- 表示されない場合は、HDD自体またはケーブルの物理的故障が疑われます。
ドライバの更新
システムのアップデートによって、ドライバの互換性問題が解決する場合があります。
ドライバ更新手順
- ターミナルを開き、以下のコマンドを順に実行します:
sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt dist-upgrade - アップデート後、PCを再起動してHDDを接続しなおします。
電力供給の確認
電源不足が原因の場合、外部電源付きUSBハブの使用で解決するケースがあります。
電力供給の対処手順
- 外付けHDDをUSBハブ経由ではなく直接PCに接続してみます。
- それでも改善されない場合、セルフパワー型のUSBハブを使用します。
- 外部電源の安定供給でHDDが認識されるか確認します。
HDDの健康状態をチェックする
物理的に故障しているHDDは、Ubuntu上での認識以前の問題です。診断ツールで状態を確認しましょう。
健康状態チェック手順
- sudo apt install smartmontoolsでツールをインストールします。
- sudo smartctl -a /dev/sdXを実行します(XはHDDのデバイス名)。
- 「Reallocated_Sector_Ct」や「Pending_Sector」などの項目を確認します。
- 不良セクタが多数ある場合は、使用を中止し専門業者へ相談します。
ファイルシステムの対応
NTFSやexFATなど、Ubuntuが標準で扱えないファイルシステムには追加パッケージが必要です。
ファイルシステム対応手順
- NTFSの場合:
sudo apt install ntfs-3g - exFATの場合:
sudo apt install exfat-fuse exfat-utils - インストール後にHDDを再接続し、マウントされるか確認します。
手動でマウントを行う
Ubuntuが自動マウントに失敗している場合、手動でマウントを行うことでアクセス可能になります。
手動マウントの手順
- sudo fdisk -lを実行し、外付けHDDのデバイス名(例:/dev/sdb1)を確認します。
- マウントポイントを作成:
sudo mkdir /mnt/exthdd - マウントを実行:
sudo mount /dev/sdX1 /mnt/exthdd(Xは該当デバイス) - 正常にマウントされたか、ls /mnt/exthddで内容を確認します。
ファイル破損の対処
HDD自体はUbuntuに認識されているが、マウントできない場合、ファイルシステム自体が破損している可能性があります。特に、強制終了や電源断の後に発生しやすく、「ファイルが壊れています」「読み込みに失敗しました」などのエラーが表示されることがあります。
ファイル破損の対処手順
- 外付けHDDをPCに接続し、デバイス名(例:/dev/sdX1)を確認します。
確認コマンド:sudo fdisk -l - ファイルシステムのチェックと修復を行います(ext4の例):
sudo fsck /dev/sdX1
※Xは該当デバイスのアルファベット - 修復確認のプロンプトが表示されたら、yキーで承認して進めます。
- 修復完了後、手動でマウントできるか確認します:
sudo mount /dev/sdX1 /mnt - ls /mnt でファイルが見えるかを確認します。
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まとめ
Ubuntuで外付けHDDが認識されない場合、その原因はUSB接続の不良からファイルシステムの互換性、電力不足、さらにはHDD自体の物理的故障までさまざまです。多くのケースでは、ケーブルの交換やドライバの更新、手動でのマウント操作など、基本的な手順で改善可能です。
ただし、smartctlによる診断で異常がある場合や、重要なデータが含まれているHDDの場合は、自力での対応を避け、専門業者への相談を早急に検討することが大切です。誤った操作によって状態が悪化し、復旧の可能性が下がるリスクがあります。