LinkStation(リンクステーション)は、家庭用や小規模オフィスで人気のあるNAS(ネットワーク接続型HDD)ですが、誤って初期化してしまうと「データが全て消えたのではないか」と不安になる方も多いでしょう。本記事では、LinkStationの初期化後にデータを取り戻すことが可能かどうか、またその方法について詳しく解説します。
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LinkStationの初期化によって起こるデータ消失のリスク
LinkStationの「初期化」にはいくつかの種類があり、それぞれデータに与える影響が異なります。
ソフトウェア初期化(クイック初期化)
LinkStationの管理画面から行える初期化操作で、設定リセットと同時にデータも削除されるのが通常です。この場合、削除されたファイルのインデックス情報が消されているだけで、データそのものは一時的に残っている可能性があります。
物理フォーマット(完全初期化)
HDDを物理的に初期化する操作です。これによりファイルシステムごと書き換えられるため、一般的な方法ではデータの復旧が非常に困難になります。データを取り戻したい場合は専門業者を頼りましょう。
RAID構成の初期化
RAID構成(RAID0/RAID1/RAID5など)のLinkStationを初期化した場合、RAID情報が破損し、論理構造が崩れてしまうため、複雑な処理が必要になります。
どの初期化方法であっても、初期化後に操作を続けると、残っていたデータ領域が上書きされ、復元の成功率は著しく低下します。
初期化後にできる対処法とデータ復旧の可能性
LinkStationを初期化してしまった場合でも、条件次第ではデータの復旧が可能です。以下に具体的な対処法を解説します。
初期化後すぐに使用を中止する
初期化後にLinkStationの電源を入れたり、データを書き込んだりすると、復旧可能なデータ領域が上書きされる恐れがあります。まずは電源を切って通電を止めましょう。
手順
- LinkStationの電源を直ちにオフにする
- LANケーブルやUSBケーブルも取り外す
- そのまま何も操作せず保管する
データ復旧ソフトを使用する
HDDを取り出してPCに接続し、データ復旧ソフトでスキャンをかける方法があります。ただし、LinkStationはLinuxベースのファイルシステム(ext3/ext4/XFSなど)を使用しているため、対応した復元ソフトが必要です。
手順
- LinkStationからHDDを取り出す(自己責任)
- SATA-USB変換ケーブルなどでPCに接続
- 「R-Studio」や「UFS Explorer」などLinux対応の復旧ソフトを使ってスキャン
- 見つかったファイルを別のディスクに保存
※RAID構成の場合、全ドライブの情報が必要になります。片方でも抜けると復旧は困難になります。
Linux環境でマウントして確認する
Linuxに精通している場合、UbuntuなどのLinuxディストリビューションでHDDをマウントし、ファイルシステムを直接確認する方法もあります。
手順
- UbuntuなどのLive USBを用意し、PCを起動
- LinkStationのHDDをPCに接続
- 端末で「lsblk」や「mount」コマンドを使って確認
- データが読み取れる場合は別ディスクにバックアップ
RAID再構築による論理復旧
RAID構成のLinkStationでは、構成情報が破損しているだけの場合、RAIDを仮想的に再構築して論理的にデータを復元できるケースもあります。ただし、この作業は専門的な知識とツールを必要とするため、自己判断での実施は非常にリスクが高いです。
専門業者に相談する
初期化によるデータ損失リスクは非常に高く、RAID構成やファームウェア依存のLinkStationでは個人による復旧が難しいケースが多くあります。重要なデータが保存されていた場合や、RAID構成での運用だった場合は、迷わずデータ復旧の専門業者に相談してください。
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まとめ
LinkStationの初期化によるデータ消失は、特にRAID構成やファイルシステムの性質により、個人での復旧が難しいケースが多いです。初期化後は速やかに通電を止め、状況に応じて復旧ソフトやLinux環境での確認を行うことができますが、失敗のリスクもあります。
重要なデータがある場合、またはRAID構成のLinkStationを使用している場合は、データ復旧専門業者への相談が最も確実な方法です。誤った自己対応で復旧率が下がる前に、早めの対応を心がけましょう。