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「作業中のPSDファイルが消えてしまった…」「保存したはずのファイルが見つからない」——Photoshopを使う人なら一度は経験するトラブルかもしれません。本記事では、PSDファイルが消える主な原因と、状況に応じた対処法を具体的にご紹介します。
自己修復を試みると状況が悪化することもあるため、もし解決できない場合は、専門業者に相談することが最善です。適切な手順でデータ復旧を行いましょう。
PSDファイルが消える主な原因
PSDファイルが突然消えてしまう原因は、ユーザーの誤操作からハードウェアの物理障害まで多岐に渡ります。以下に代表的な原因を整理します。
ユーザーの誤操作
うっかり削除やフォルダ移動に気づかないなどの操作ミスが原因でデータが消失することが多く、確認不足や焦りから起こりやすい問題です。
不完全な保存
保存中にPhotoshopがクラッシュしたり、PCが突然シャットダウンした場合、データが正常に保存されず、ファイルが失われることがあります。
OSの不具合やアップデート失敗
WindowsやMacのアップデート後、一部ファイルが読み込めなくなったり消失したりすることがあり、OSの不具合が原因となることがあります。
ウイルスやマルウェアの感染
ウイルスやマルウェアによってファイルが暗号化される、削除されるなどの被害に遭うことがあり、特に不正なソフトウェアの影響を受けやすいです。
ファイルシステムの破損
PCのファイルシステムが破損していると、フォルダ構造が壊れ、PSDファイルの場所が分からなくなったり見つからないことがあります。一般的な方法で修復できない重度なファイル破損が発生した場合、専門業者に相談するのが最も効果的です。
ストレージの物理障害
HDDやSSDに物理的な損傷がある場合、PSDファイルも含め、データが完全に読めなくなることがあります。特に異音やPC動作が極端に遅いと内部パーツの破損が考えられ、無理に使用したり自己修理を試みると、状況が悪化しデータ損失の可能性があります。物理的な障害が疑われる場合は、専門業者に相談し、適切な診断を受けることをお勧めします。
次に、これらの原因に対する具体的な対処法を順番に紹介していきます。
PSDファイルが消えたときの対処法
状況に応じて、以下の方法を試すことでPSDファイルの復元ができる可能性があります。
Photoshopの自動保存ファイルを確認する
Photoshopには自動保存機能があり、クラッシュ時などに一時ファイルが作成されていることがあります。
自動保存ファイルの確認手順
- Photoshopを起動
- 最近開いたファイルに自動保存ファイル(.psbなど)が表示されていないか確認
- または、以下のディレクトリを開く:
Windows:%AppData%\Adobe\Adobe Photoshop [バージョン]\AutoRecover - 保存された一時ファイルがある場合は、開いて別名保存
ゴミ箱を確認する
誤って削除してしまった場合、まずはゴミ箱を確認しましょう。
ゴミ箱からの復元手順
- デスクトップ上の「ゴミ箱」を開く
- 削除されたPSDファイルが残っているか確認
- 対象ファイルを右クリック →「元に戻す」を選択
最近使用したファイルを確認する
保存場所が分からなくなっている場合、Photoshopの「最近使用したファイル」から探すと見つかることがあります。
最近使用ファイルの確認手順
- Photoshopを起動
- 「ファイル」→「最近使用したファイルを開く」から一覧を表示
- 表示されたファイルをクリックし、内容を確認
ファイル復元ソフトを使用する
削除されたPSDファイルを復元するために、復元ソフトを使う方法も有効です。しかし、ソフトでデータ修復が可能な場合もありますが、操作ミスや不適切な処理でデータを失うリスクもあります。重要なデータが含まれている場合、専門業者に依頼する方が安全です。
復元ソフトの使用手順
- 信頼できる復元ソフトをインストール
- PSDファイルが保存されていたドライブをスキャン
- 検出されたPSDファイルを選び、別の場所に保存
バックアップから復元する
Windowsの「ファイル履歴」やMacの「Time Machine」など、バックアップが有効であればそこから復元できます。
バックアップからの復元手順(Windows)
- 対象フォルダを右クリック →「以前のバージョンの復元」
- 表示されたバックアップからPSDファイルを選択
- 「復元」または「コピーして保存」で保存先を指定
Photoshopの一時ファイルを探す
Photoshopは一時的にPSDファイルをキャッシュとして保存することがあります。
一時ファイルの確認手順
- Windows:「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Temp」
- 拡張子が.psbや.tempのファイルを確認
- 該当するファイルをPhotoshopで開けるか試す
chkdskでファイルシステムを修復する
ファイルシステムの破損により、ファイルが存在していても認識されないことがあります。
chkdsk実行手順
- スタートメニューで「cmd」と入力 →「管理者として実行」
- chkdsk C: /f /rを入力(Cは該当ドライブ)
- 再起動後、ファイルが認識されるか確認
専門業者に相談・依頼する
自力での復元が難しい、重要なPSDファイルが消えた、あるいは物理障害の可能性がある場合は、迷わず専門業者に依頼しましょう。
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まとめ
PSDファイルが消える原因は、操作ミスからハードウェア障害まで幅広く存在します。まずはPhotoshopの自動保存機能やゴミ箱、復元ソフトなどで対応しましょう。それでも復旧できない場合は専門業者の診断・相談を検討しましょう。
大切なデータを失わないためにも、定期的なバックアップと安定した作業環境の確保を日常的に心がけることが重要です。