サイバーセキュリティ会社一覧|目的別におすすめ企業を厳選比較

サイバーセキュリティ会社を探すときは、会社名の知名度やサービス数だけで選ばず、今の自社に必要な支援内容に合っているかを先に整理することが大切です。被害の疑いがある段階と、これから環境を整備したい段階では、相談すべき会社が変わります。

本記事では、サイバーセキュリティ対策に対応している会社を一覧で紹介し、選ぶ前に確認すべきポイントと、相談前に整理しておきたい内容をわかりやすく解説します。

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サイバーセキュリティ会社は「今必要な支援内容」で選ぶと失敗しにくい

サイバーセキュリティ会社は、どこも同じ支援をしているわけではありません。まずは、今の課題が「被害対応」「運用保守」「構築導入」のどれに近いかを見極めることが重要です。

被害の疑いがある場合は、構築や運用より先にインシデント対応を優先する

不正アクセスや情報漏えいの疑いがある場合は、環境構築や日常運用の相談よりも先に、原因確認と初動対応を優先した方が安心です。状況把握が遅れると、後の復旧や説明対応に影響が出ることがあります。

これから対策を整える会社と、すでに運用中の会社では相談先が異なる

まだ対策が整っていない企業は、環境構築や導入支援に強い会社が候補になります。一方で、すでに製品や体制がある企業では、保守運用や監視、改善支援に強い会社の方が相談しやすい傾向があります。

現在の状況優先しやすい相談先主な相談内容
被害の疑いがあるインシデント対応に強い会社初動対応、原因調査、影響範囲の確認、復旧支援
運用中の環境を改善したい運用保守に強い会社監視、保守、EDR運用、SOC連携、体制改善
これから体制を整えたい構築導入支援に強い会社製品導入、ネットワーク整備、ゼロトラスト設計、初期構築

相談先を急いで決める前に優先順位を整理しておく

「何でもまとめて頼みたい」と考えていても、実際には緊急度の高い課題から順に切り分ける方が進めやすくなります。被害対応と将来の整備では、必要な体制も担当部署も異なるためです。

優先順位が曖昧なままだと、判断の遅れが起こりやすくなります。まずは今すぐ必要な支援を一つ決めてから比較すると、候補を絞り込みやすくなります。

サイバーセキュリティ会社を選ぶ前に確認すべきポイント

候補企業を比べる前に、自社で整理しておきたい観点があります。支援範囲だけでなく、緊急時や保守、復旧まで含めて見ておくと比較しやすくなります。

緊急対応・運用保守・構築導入のどこまで任せたいか整理する

相談先を決める前に、今すぐの対応が必要なのか、継続運用を任せたいのか、これから環境を整えたいのかを分けて考えると選びやすくなります。支援内容が違えば、比較すべき会社も変わります。

対応範囲だけでなく、初動対応・保守体制・復旧支援の有無を比較する

同じ「対応可能」と書かれていても、夜間や休日の初動対応、継続的な保守体制、障害や事故後の復旧支援まで含まれるかは会社ごとに異なります。実務では、この差が使いやすさに直結しやすいポイントです。

確認項目見ておきたい内容
支援の種類緊急対応、運用保守、構築導入のどれが中心か
初動対応夜間休日対応、連絡体制、エスカレーションの有無
保守体制監視、運用代行、継続的な見直し支援があるか
復旧支援障害や事故後の復旧、再発防止支援まで含まれるか
対象範囲Webサイト、端末、クラウド、社内ネットワークのどこまでか
成果物報告書、改善提案、運用レポートなどが出るか
  • 被害の疑いがある場合は、初動対応と調査範囲を優先して確認します
  • 運用保守を任せたい場合は、体制の継続性と監視範囲を確認します
  • 構築導入を任せたい場合は、設計から導入後支援まで見ます

比較項目をそろえておくと見積もりも判断しやすい

複数社へ相談する場合は、同じ項目で比較できるようにしておくと判断しやすくなります。相談内容が会社ごとにばらつくと、提案内容の違いなのか前提条件の違いなのかが見えにくくなります。

比較表を作らずに進めると、比較漏れの恐れがあります。少なくとも、対象範囲、体制、初動、保守、復旧支援の5点はそろえて見ておくと整理しやすくなります。

目的別に厳選したサイバーセキュリティ会社一覧

ここでは、支援内容ごとに会社別の表で整理します。各社を個別に見比べやすいように、1社ずつ確認しやすい形にまとめています。

サイバーインシデント対応に強い会社

デジタルデータフォレンジック

項目内容
会社名デジタルデータソリューション株式会社
サービス名:デジタルデータフォレンジック
主な支援内容不正アクセス調査、情報漏えい調査、フォレンジック調査、初動対応支援
向いている企業被害の疑いがあり、原因や影響範囲を早く把握したい企業
比較しやすいポイント初動の速さ、調査対象の広さ、報告書の有無、復旧支援とのつながり
相談テーマの例不正アクセス、情報漏えい、ログ解析、端末調査、緊急時対応

サイバーリーズン株式会社

項目内容
会社名サイバーリーズン合同会社
主な支援内容インシデント対応、EDR活用、脅威対処支援
向いている企業端末や侵入痕跡への対応を重視したい企業
比較しやすいポイントエンドポイント起点の対応力、運用連携、緊急時の対処体制
相談テーマの例端末侵害、EDR活用、侵入対応、脅威ハンティング

セキュリティ運用・保守に強い会社

サービス&セキュリティ株式会社

項目内容
会社名サービス&セキュリティ株式会社
主な支援内容運用保守、監視、継続的なセキュリティ支援
向いている企業日常的な運用体制を強化したい企業
比較しやすいポイント保守範囲、監視体制、障害時対応、継続支援の内容
相談テーマの例監視運用、保守、運用改善、継続的なセキュリティ支援

丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社

項目内容
会社名丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社
関連会社:丸紅ITソリューションズ株式会社など
主な支援内容IT運用支援、保守サービス、企業向け運用体制の整備
向いている企業既存環境を維持しながら保守や運用を強化したい企業
比較しやすいポイント既存環境との接続性、サポート範囲、運用負荷の軽減
相談テーマの例IT保守、運用管理、既存環境の改善、継続サポート

セキュリティ環境の構築・導入支援に強い会社

NECネッツエスアイ株式会社

項目内容
会社名NECネッツエスアイ株式会社
主な支援内容ネットワーク、セキュリティ環境の構築、導入支援
向いている企業これから社内のセキュリティ基盤を整備したい企業
比較しやすいポイント設計範囲、導入支援、導入後フォローの有無
相談テーマの例ネットワーク整備、セキュリティ基盤構築、環境導入

株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト

項目内容
会社名株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト
主な支援内容システム構築、セキュリティ製品導入、業務環境整備
向いている企業既存業務と合わせてセキュリティ環境を整えたい企業
比較しやすいポイント既存システムとの連携、導入しやすさ、運用移行の考えやすさ
相談テーマの例製品導入、システム整備、業務環境に合わせた構築支援

サイバーセキュリティ会社へ相談する前に整理しておきたいこと

相談前に情報を少し整理しておくと、比較もしやすくなります。特に、被害の疑いがある場合と予防目的の場合では、準備しておきたい内容が変わります。

被害の疑いがある場合はログや端末を消さずに相談する

不正アクセスや情報漏えいの疑いがある場合は、ログ削除や端末初期化を先に進めない方が安心です。原因特定や影響範囲の確認に必要な情報が失われる可能性があるためです。

  • 異常に気づいた日時を控えておきます
  • 対象の端末、アカウント、クラウド環境を整理します
  • 再起動、削除、初期化など、すでに行った操作を記録します
  • 通知メールやアラート画面があれば保存します
整理しておきたい情報内容
発見時刻いつ異常に気づいたか
対象端末、アカウント、サーバ、クラウドなど
業務影響停止、遅延、社外影響の有無
保全状況ログ、通知、端末が残っているか
実施済み操作再起動、隔離、削除、パスワード変更など

予防目的なら現在の課題と導入したい対策を整理しておく

これから体制を整えたい場合は、今の課題と導入したい対策を整理しておくと相談が進みやすくなります。何を守りたいのか、どこまで整備したいのかが明確だと、構築導入と運用保守のどちらを優先すべきか見えやすくなります。

  • Webサイト、端末、クラウドのどこを優先するか整理します
  • 導入したい製品や仕組みがあるかを確認します
  • 現在の体制で不足している部分を洗い出します
  • 導入後に保守や運用まで任せたいかを決めておきます
整理項目確認内容
現在の課題監視不足、端末管理、クラウド設定、ネットワーク不安など
導入したい対策EDR、監視、アクセス制御、ゼロトラスト、ログ管理など
対象範囲一部部門だけか、全社か
希望支援設計だけ、導入まで、運用保守まで

複数社へ相談する場合は、あらかじめ相談内容を一覧にしておくと比較しやすくなります。口頭だけで進めると、会社ごとに前提条件が変わりやすいためです。

相談の前提がそろっていないと、判断のぶれが起きやすくなります。目的、対象、緊急度、希望支援の4点だけでもまとめておくと、提案を見比べやすくなります。

まとめ

サイバーセキュリティ会社を選ぶときは、会社数や知名度だけで比較するのではなく、以下の表に従って、今必要な支援内容に合っているかを基準に考えることが重要です。

選び方の軸見ておきたい内容
緊急度今すぐ対応が必要か、計画的に整備する段階か
支援内容対応、保守、構築のどれを求めるか
体制初動、保守、復旧、導入後支援の有無
対象Web、端末、クラウド、社内ネットワークのどこか

被害の疑いがあるならインシデント対応を優先し、すでに運用中なら保守支援、これから整備するなら構築導入支援に強い会社を中心に比較すると選びやすくなります。

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