総務省、警察庁などGWに向けたセキュリティ対策についての注意よびかけ

経済産業省および総務省、警察庁、内閣サイバーセキュリティセンターから大型連休ゴールデンウイークに向けたセキュリティ対策についての注意喚起を公表されている。

概要

「春の大型連休に向けて実施いただきたい対策について」と題された当該発表で、Emotetやランサムウェアなどのサイバー攻撃被害が国内外で増加傾向にあると注意喚起。
特に、Emotet感染においては昨今の攻撃事例では関係者へのなりすましの巧妙化が進んでおり、企業組織での被害が相次いでいる状況を説明。
また、無線LANルーターやコピー機などのネットワーク接続された機器を経由したウイルス感染にはじまる攻撃も多数検知されている点懸念している。

連休明けに注意

当該発表にてゴールデンウイークに限らず大型連休明けは、メールの確認量が増加することからセキュリティチェックが疎かになりやすい点を挙げており、偽装された攻撃メールによる感染リスクが高まるという。
感染リスクを回避するため、文末には企業組織のセキュリティ担当者向けにEmotetやランサムウェアなどへのセキュリティ強化方法を個別にまとめたレポートへのリンクが記載されている。

【参考URL】
2022年04月25日春の大型連休に向けて実施いただきたい対策について(注意喚起)
https://www.nisc.go.jp/news/list/index.html

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