現在、フィッシング対策協議会よりビックカメラを騙るフィッシングメールが確認されているとして注意喚起が行われている。
フィッシングメール件名
確認されているフィッシングメールの件名には「ビックカメラ.com:カード情報更新のお知らせ」との表記のものが挙げられている。
今後、新たな件名のフィッシングメールが確認される可能性があるという。
本文内容
確認されているフィッシングメールの本文には、以下のようなものが挙げられている。
・ビックカメラ.comのカード情報が更新できない
・アカウント情報の一部が誤っている
・情報確認が必要
・24時間以内に確認できなければアカウントをロックする
これらの文言と、外部ページへのURLが記載されている。
リンク先は、ビックカメラ.comの会員ログインページを偽装したものになっており、パスワードや個人情報、クレジットカード情報を窃取する目的とみられる偽の入力フォームが設置されている。
対応
フィッシング対策協議会は、偽装されたフィッシングサイトの見分けは非常に難しいと説明。
日頃からサービス利用時はメールやSMS内のリンクではなく、公式アプリやブラウザのブックマークなどからアクセスするよう推奨している。
【参考URL】 フィッシング対策協議会 https://www.antiphishing.jp/news/alert/biccamera_20210608.html |