研修サービス「ビズアップ総研」で194名のクレジットカード情報流出被害 ECサイト停止に

ビジネスシーン向け研修サービスを提供している「株式会社ビズアップ総研」において、不正アクセス被害が確認されている。

概要

不正アクセスが確認されたのは、2020年12月11日。
クレジットカード会社から、同社が運営する「ビズアップ総研オンラインショップ」で情報流出を懸念する連絡が入ったことによるもの。
調査機関による調査の結果、サイトの脆弱性を狙った第三者からの不正アクセスおよび顧客のクレジットカード情報流出の可能性が発覚している。

被害対象

被害対象とみられているのは、2020年1月25日から2020年12月11日までの期間同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客194名。
名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどのクレジットカード情報が含まれている。

対応

ビズアップ総研社は、クレジットカード会社と連携し被害対象とみられる取引内容のモニタリングを実施。
合わせて全顧客に向け、クレジットカードの明細内容に不審な点がないか確認を呼び掛けている。
なお、「ビズアップ総研オンラインショップ」は現在メンテナンス状態となっており、再開についてはweb上で公表される予定。
 

【参考URL】
株式会社ビズアップ総研
https://www.bmc-net.jp/important/20210624_01.pdf

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