飲料メーカー「Campari Group」ランサムウェア被害 データ復旧作業続く

イタリアの飲料メーカー「Campari Group」が、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことが判明しました。

概要

攻撃はランサムウェアによるもので、「RagnarLocker」というタイプだったことが確認されている。
攻撃グループは、同社グループのシステム系ファイルを暗号化、1週間の期限内に要求した金銭を払わない場合はデータを公開すると脅迫している。

対応

・Campari Groupは、攻撃グループとの連絡用にチャットウィンドウは設けているが、身代金要求に応じないとしており、暗号化されたデータ復旧は自社で行うとのこと。
・攻撃を受けたシステムは、ランサムウェア検知直後に隔離したことで、外部への大きな被害は確認されていないとのこと。
・現在も、ウェブサイトや各種サーバー、電話回線の復旧作業が進行している。
 

【参考URL】
イタリアの飲料大手Campariがランサムウェアの被害に

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