2020年11月に起こった大手ゲームメーカー「カプコン」において発生した情報流出問題に、新たな事実が判明した。
被害状況に続報
カプコン社によると、新たに個人情報流出が確認されたとのことで、被害状況は以下の通り。
・お取引先の個人情報3,248名分
・退職者および関係者の個人情報9,164名分
・社員および関係者の個人情報3,994名
合計16,406名
また、58,000名分の採用応募者の個人情報流出が、別途被害対象の可能性も浮上している。
昨年確認された被害対象者と合わせ、約390,000人となった。
なお、個人情報以外のクレジットカード情報や決済に関わる情報流出は確認されていない。
カプコン社では、日米の警察当局およびセキュリティベンダーと連携し、セキュリティ体制の強化確立が進められている状況とのこと。