管理職にメール誤送信報告せず 再発防止要望受け判明【千葉市図書館】

千葉市「中央図書館情報資料課」において、メール誤送信による情報流出が発生した。

概要

メール誤送信が発生したのは、3月13日。
同課から団体貸出利用団体に向け、事務手続きに関する連絡をメールで一斉送信した際に問題が発生している。
原因は、本来Bccで行うところ誤ってCcにて一斉送信したというもの。

影響範囲

当該メールは、団体貸出利用団体28件に向け誤送信されている。

報告しなかった担当者

メール誤送信は受信した団体からの指摘により判明しており、担当者は個別に連絡を行ったが管理職に報告をしていなかった。
後日4月8日に、図書館にメール誤送信の再発防止要望が届き管理職に状況が判明している。
その後中央図書館情報資料課は、全団体にメール誤送信に関する説明および当該メール削除を願い出ている。
同課では今後、自動でメール送信時にBcc化する千葉市行政情報ネットワークシステム「CHAINS」を使用すると説明。
また、職員間の連絡工程の見直しも同時に行うとしている。

【参考URL】
図書の団体貸出しにおける事務連絡に係るメール誤送信について
https://www.city.chiba.jp/somu/

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