商品や人事、取引先などの情報流出 ランサムウェア原因か【コックフーズ】

鶏肉の製造加工業を展開する「コックフーズ株式会社」において、ランサムウェア被害が発覚した。

概要

10月6日、同社サーバー内システムの一部が使用できない事態が発生。
専門機関による調査の結果、サーバー内にランサムウェアとみられる攻撃が確認されている。

被害状況

当該攻撃により、サーバー内の業務関連データが暗号化されたとのこと。
調査によると、商品関連データ、取引先情報、経理データ、人事情報などが暗号化されており、いずれも攻撃者に流出した可能性があるという。
なお、具体的なデータ件数は公表されていない。

対応

コックフーズ社は、被害のあったサーバーの運用を停止し、ネットワークを遮断。
10月13日時点で、復旧は完了しているとのこと。
現在警視庁への相談および、再発防止に向けセキュリティ対策が進められている状況という。

 

【参考URL】
コックフーズ株式会社

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