コーヒーのECが不正アクセス被害 顧客252名のクレジットカード情報流出の可能性

コーヒー専門のオンラインショップ「珈琲の王国Beans510」外部からの不正アクセス被害が確認されている。

概要

同サイト運営である「合資会社ビーンズゴトー」によると、不正アクセスが検知されたのは8月23日。
クレジットカード会社から、同サイト上で情報流出の可能性があるとの連絡が入り問題が浮上した。
外部調査機関による調査の結果、第三者により同サイトの決済システムが改ざんされていた事実が判明。
顧客情報流出の可能性が確認されている。

影響

12月8日の公表時点で、当該不正アクセスにより影響が懸念されている情報は以下のとおり。

被害対象:
2022年3月15日から2022年8月23日までの期間、「珈琲の王国Beans510」でクレジットカード決済を利用した顧客252名
流出した可能性がある情報:
名義人名、番号、有効期限、セキュリティを含むクレジットカード情報

対応

ビーンズゴトー社は、クレジットカード会社と連携し被害対象とみられる取引内容のモニタリングを実施。
また、全顧客に対しクレジットカード明細内に不審な項目がないか確認を呼び掛けている。
なお、現在同サイトでクレジットカード決済は使用を停止しており、再開についてはセキュリティ対策が完了次第web上で公表されると説明されている。

【参考URL】
弊社が運営する「珈琲の王国Beans510」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://www.beans510.com/

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