化粧、医薬ガラス製品メーカーにランサムウェア被害 ハッカーグループが犯行声明か【興亜硝子】

化粧、医薬品向けのガラス製品メーカー「興亜硝子」社は2026年5月26日、同社サーバーがランサムウェア攻撃を受け、一部サーバーが暗号化される被害が発生したと公表。
同社によると、第三者によるサイバー攻撃によって社内サーバーの一部が暗号化される被害が確認されたという。
現在は外部専門機関と連携しながら、被害範囲や侵入経路の特定、システム復旧作業を進められており、個人情報や取引先情報などの外部流出の有無についても調査を継続している。
公表時点では、情報流出を示す事実は確認されていないとしているが、調査結果については判明次第速やかに報告すると説明している。
興亜硝子は1943年創業のガラス容器メーカーで、化粧品、医薬品、食品向けガラス容器の製造・販売を展開している。

2026年6月にランサムウェアグループ「The Gentlemen(ザ・ジェントルメン)」が同社への攻撃を主張していることが確認された。
同グループは、ランサムウェアをサービスとして提供する「RaaS(Ransomware as a Service)」型の攻撃集団として知られており、自身のリークサイト上に興亜硝子の名称を掲載したと報告されている。
一部の脅威インテリジェンスサービスやセキュリティ監視組織によると、The Gentlemenは2026年5月24日時点で興亜硝子を攻撃対象として掲載していたとの情報が上がっていたとのことだが、攻撃者による掲載はあくまでも一方的な主張であり、実際に情報が持ち出されたかどうかについては現時点で確認されていない。
2026年に入ってからも国内では製造業や医療機関、教育機関などを狙ったランサムウェア被害が相次いでおり、今回の事案もその一例となる。

【参考】
https://www.koaglass.co.jp/about/#toNews

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