【デンソー】15万件以上の機密流出の可能性 ハッカー情報さらすと脅迫

自動車部品メーカー「株式会社デンソー」において、ランサムウェアによるサイバー攻撃が新たに確認された。

概要

サイバー攻撃が確認されたのは、3月10日。
デンソー社のドイツ拠点において被害が発生しており、ランサムウェアによる攻撃だった。
現在、同社の機密情報を窃取したとするハッカーグループ「Pandora」から犯行声明が出されている。
Pandoraは、発注書や図面、メール内容などの機密情報を157,000件以上窃取したとして、ダークウェブ上に晒すと脅迫している。

被害状況

デンソー社のドイツ拠点
開発および販売をメインに展開していることから事業内容への影響はないと説明している。
現時点で、具体的な被害経緯や影響範囲の詳細は調査中として公表はされていない。

なお、2021年12月にメキシコ工場にて、同様にランサムウェアによる攻撃を受けているが関連は不明。

【過去記事】:「自動車部品【デンソー】がランサムウェア被害 ハッカーグループから犯行声明も」

 

【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220313/k10013529761000.html
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220313-OYT1T50181/
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-13/R8OKBSDWRGG101

 

 

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