2025年4月2日、日本国内におけるフィッシング詐欺の防止と被害拡大の抑制を担う「フィッシング対策協議会」のなりすましが確認されていると公表された。
X(旧Twitter)上でなりすました偽アカウントが確認されたとして、利用者に注意を呼びかけている。
公表によると、偽アカウントは協議会のロゴや名称を無断使用し、公式アカウントを装って情報を発信。
公式の投稿をリポストするなどして、信頼性を装う行動をとっていた。
正規のアカウントは**「@antiphishing_jp」**であり、これ以外のアカウントからのポストやDM(ダイレクトメッセージ)に対しては、URLのクリックや個人情報の提供をしないよう強く注意を促している。
一部ユーザーからの報告によれば、偽アカウントは「在宅の副業」をうたって、LINE公式アカウントへの登録を勧誘する投稿をしていたという。
4月7日時点では、問題のアカウントはX上から確認できなくなっている。
フィッシング対策協議会は、引き続き偽アカウントからのメッセージに注意することを求めるとともに、被害に遭った場合は警察の相談ダイヤル「#9110」への連絡を呼びかけている。
【参考記事】
⚠️注意喚起⚠️フィッシング対策協議会のなりすましXアカウントを確認しました。
— フィッシング対策協議会 (@antiphishing_jp) April 2, 2025
なりすましアカウントが発信するポストやDMなど、URLのクリックや個人情報の提供など行わないようにご注意ください。
協議会の公式アカウントは @antiphishing_jp です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de737331cb866a6e2f30cddbb119acf2c4e04fbf