UCCグループの業務用食品ECサイトが改ざん被害 不審なバナー設置やデータ流出も

業務用食品の通信販売サイト「フーヅフリッジ」が、不正に改ざんされる被害が確認された。

概要

サイトを運営するUCCグループの「フーヅフリッジ」社によると、改ざん被害が確認されたのは5月10日。
「同サイト内の注文情報が窃取される」、「サイトのトップページに不審なバナーが表示され外部webサイトへ誘導される」などの事象が発生している。
5 月23 日公表時点で流出した可能性がある情報は、注文番号および注文日時、会員コードなどが対象でユーザー個人を特定するデータは被害の対象外とみられている。

対応

同サイトの改ざんはすでに修正されているが、引き続き状況の詳細についての調査は継続していくとされている。
また、ユーザーに対して安全確保のためパスワード変更をはじめ、個別でのセキュリティソフトのバージョンを最新にアップデート、ウイルススキャンを実行するなどの対策を呼び掛けている。

【参考URL】
【重要なお知らせ】弊社ウェブサイトへの不正アクセスに関するご報告とパスワード変更等のお願い
https://foodsfridge.jp/list?category_code=sale&order=0&page=1&per_page=40

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