元職員サーバーに不正アクセス、女性職員のカーディガンなど窃盗し逮捕【岐阜県】

岐阜県警岐阜南署は2024年11月18日、岐阜県のサーバーに不正アクセスしたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで元岐阜県職員を逮捕した。

調べによると、容疑者元職員は可茂土木事務所の主任技師として勤務していた当時、別の職員のIDやパスワードを利用し、2022年11月から2023年10月までの約1年間で計34回にわたり県のサーバーに不正アクセスしていたとされる。
県が不正行為を確認し、2024年3月に警察へ相談していた。
さらに2018年以降は、複数職員の私物を盗むなどの行為を繰り返していたことも判明。
女性職員のカーディガンや名札ケース、手帳、イヤホンの窃盗、他職員のパソコンへ不正アクセス、電子ファイル複製などが確認されている。

県は2024年3月22日付で平林容疑者を懲戒免職処分。
警察は窃盗容疑で容疑者を逮捕し、引き続き動機や余罪について調べを進めているとのことで、容疑者は容疑を認めている。
岐阜県の担当者は「再発防止に向けて適切な管理体制を整備していく」とコメントした。

【参考記事】
https://www.sankei.com/article/20241118-2NQCFICVKZPZPDXRN2LOJPTWNI/
https://www.zf-web.com/news/2024/11/18/203500.html

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