ランサムウェアで医療機器不具合 福島県立医科大学付属病院

福島県立医科大学付属病院において、マルウェアによる医療機器の不具合が発生していたことが確認されております。

概要

2017年8月、放射線撮影装置の不具合で画像撮影ができない事態が発生、スキャン中に端末が再起動をする事象が発生したとのこと。
原因はランサムウエア(WannaCry系)感染による影響とみられている。
これにより、装置の再撮影を行う事案が2件あり、いずれも院内で情報共有されていなかった。

なお、厚生労働省からの事案照合の際調査したレポート内には、ウイルス感染が関係しているとみられる事象が11件確認されたとのこと。
 

【参考URL】
コンピュータウイルスが原因と疑われる放射線撮影装置による再撮影事案の発生について

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