沖縄県の人材確保支援事業「ハイサイプロジェクト」のwebサイトが不正アクセス被害を受けた。
同サイトの運用保守管理業を受託していた「りゅうせきフロントライン」社によると、当該不正アクセスにより利用者の個人情報が流出した可能性が懸念されているとのこと。
なお、りゅうせきフロントライン社は当該業務を「フラッシュエッヂ」社に再委託しており、実際の不正アクセス被害はフラッシュエッヂ社のサーバー上で発生している。
確認されている被害対象は、セミナーなどの参加申込み登録した利用者氏名や電話番号、メールアドレスなどの個人情報で、計 668 名分になるとみられている。
6 月 27 日公表時点でフラッシュエッヂ社は、同サイトは閉鎖し被害のあったサーバー上の個人情報はすべて削除している。
また、りゅうせきフロントライン社は被害に該当する全利用者に個別での連絡を実施しているとのこと。
今後は、セキュリティ強化および監視体制の見直しなど行い、再発防止を図るとしている。
【参考URL】
受託事業「ハイサイプロジェクト」ウェブサイトへの不正アクセスによる被害及び個人情報漏洩の可能性についてのお詫び
https://www.frontline.ryuseki-group.jp/