東京都の図書館でランサムウェア被害 サーバー5台のデータ暗号化

東京都「日野市立図書館」のサーバーがランサムウェア被害を受けた。

被害状況

被害が確認されたのは12月17日。
同図書館が使用するサーバー5台およびノートパソコン1台がランサムウェアに感染しており、データが暗号化される事態が発生しているという。
また、暗号化されたデータにはイベント参加者や障害者サービスの利用者、ボランティア名簿などの個人情報が含まれていたことが判明している。

12月19日の公表時点で、被害のあった全サーバーのネットワークを切り離し、被害範囲調査や復旧対応が進行中とのこと。
本の貸し出しに関わるシステムは無事だったことから図書館運営は通常通り行われているが、オンラインによる一部サービスは中止する状況となっている。

【参考URL】
市立図書館におけるコンピュータウィルス感染について
https://www.lib.city.hino.lg.jp/

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