12月青森県弘前市職員2,747名の個人情報流出に、総務部主査が情報持ち出しで懲戒免職

5月31日、12月に青森県弘前市職員の個人情報が流出した件において、同市内の職員が不正に情報を入手したとして懲戒免職されたとの情報が公表されました。

【過去記事→青森県弘前市で職員2700名の個人情報流出発覚 職員による情報の持ち出しか外部からの不正アクセスか

概要

懲戒免職になったのは、弘前市総務部人事課主査の「瓜田武久」氏で、処分事由として“職務上知り得た秘密の漏えい、公文書の不適正な取扱い、コンピュータの不適正使用”にあたるとのことです。
瓜田氏は、2018年5月に弘前市教育委員会の生涯学習課図書館内のパソコンから職員2,747名分の個人情報を入手、その後同氏の自宅パソコンに入手した個人情報を転送した後、2019年12月12日に東奥日報社の公式webサイト「ウェブ東奥」に送信したとのことです。

なお、当該個人情報流出には「教育委員会教育センター所長補佐」や「福祉部長兼福祉事務所長」など計6名の職員が関与していることも発覚しており、いずれも管理監督責任を怠ったとして口頭注意がされたとのこと。
 

【参考URL】
職員の処分について

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