「コロナ患者を助けてください」 茨城県職員なりすますメールに注意喚起

茨城県において、県職員を騙るなりすましメールが送信される事態が発生したとして注意喚起が行われている。

概要

茨城県によると、被害があったのは県が利用する「pref.ibaraki.lg.jp」のドメイン。
攻撃者は、同ドメインになりすまして複数の宛先にメール送信したという。

【送信されたメール内容】
件名: HPからお問い合わせ
本文:コロナウイルスワクチンに関して、内部告発ありましたのでお知らせいたします。どうか医師、看護師、全ての医療従事者、患者を助けてください。

メールには外部ページへのURLまたは不審なファイルが添付されており、アクセスや開封を行った場合マルウェア感染の恐れがあるとのこと。

対応

茨城県は、同県からメールが届いた際はホームページ内の情報を参照し事実であるかを問い合わせるよう呼びかけを行っている。
なお、茨城県内の行政情報ネットワーク側に攻撃被害はないと説明している。
 

【参考URL】
茨城県職員を装った「なりすましメール」に御注意ください
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/joho/chiiki/210921mail.html

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