5月10日、株式会社アイ・オー・データ機器は、個人情報が含まれていたテスト用サーバーが外部からの不正アクセスを受けたとする情報を公開しました。
概要
被害のあったサーバーはNAS状態を管理できるクラウドサービス“NarSuS(ナーサス)”のテストに使用されていたもので、内部には製品型番、MACアドレス、製品シリアルナンバー、メールアドレスといった情報が記録されていたとのことです。
現在、当該サーバーは停止されており、調査および被害範囲の確認が進められている状況です。
アイ・オー・データ社は、現在顧客が使用する同社のNAS製品を介したデータの流出被害や、今回被害のあったNarSuSサーバーのネットワーク経由で被害がおよぶ可能性はないとしております。
また、同社からは流出した情報を悪用した不審な連絡が今後出てくる可能性があるとして、注意を呼び掛けております。
【参考URL】 NarSuSテスト用サーバーへの不正アクセスによる個人情報流出について |