セキュリティ脆弱なIoT機器 ネット接続から2分足らずでマルウェア感染が確認される

 
IT研究者がIoT機器がマルウェア感染するまでのテストを行ったところ、わずか98秒で感染する結果がでたとのことです。

IT研究者「ロブ・グレアム」氏は、脆弱性のあるIoT機器がインターネットに接続された後、マルウェアに感染するまでどのくらい時間がかかるかをテストしました。
テスト開始後、IoT機器はわずか98秒で感染する結果が出たとのことです。
 

IoT機器がサイバー攻撃のターゲットにされる原因

IoT機器への不正アクセスによる被害が増える原因として、機器自体がセキュリティ面で無防備点もありますが、パソコンやスマホと比べまだまだ意識が向けられていない点だと見られております。
また、開発メーカー側も、製品の販売や使用感などを優先するあまり、セキュリティ対策を疎かにしていることも原因の一つに挙げられるようです。
2016年に発生した、マルウェア「mirai」による大規模な被害事例もあることから、IoT機器のセキュリティ対策は重要です。
 

【参考URL】
狙われた大量のIoTデバイス なぜ攻撃される? 有効な対応策は

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