日本海事検定協会にサイバー攻撃被害 調査現在も続く【シンガポール事務所】

5月31日、日本海事検定協会は、シンガポール事務所においてサイバー攻撃被害が発生したとの情報を公表した。

概要

サイバー攻撃が確認された、日本海事検定協会シンガポール事務所は三井住友海上火災保険社の子会社である「MSIG Insurance Pte.Ltd」が業務を受託している。

サイバー攻撃は5月12日に検知されており、現在フォレンジック調査が進行中。
被害規模や攻撃経緯などは判明していない。
今後判明した情報については、日本海事検定協会のwebページにて公表される予定。

三井住友海上火災保険社によると、同事務所には複数の保険会社での事故調査に関する顧客情報が保管されており、これらのデータが流出した恐れがあるとのこと。
 

【参考URL】
当社子会社の委託業者における情報流出の可能性について
https://www.ms-ins.com/information/2021/information_0531_1.pdf

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