原子燃料サイクル社の顧客情報4,982名分流出の可能性 グループ会社のパソコンで被害

原子燃料サイクルや放射性廃棄物処理など事業展開する「日本原燃株式会社」において、不正アクセスによる情報流出の可能性が懸念されている。

概要

不正アクセスが判明したのは2月19日。
同社グループ会社「六ケ所げんねん企画株式会社」のパソコン内に不明なファイルが作成されていたという。
当該パソコン内には個人情報が記録されており、攻撃者に流出した可能性が懸念されている。
3月3日の公表時点で、被害に至った原因は調査中とされている。

被害状況

なお、当該被害により情報流出が懸念されている内容は以下の通り。
影響対象:
2022年6月3日から2023年2月19日までの顧客4,982名
流出した情報:
氏名、住所、電話番号、生年月日、身分証のコピー

対応

日本原燃社および六ケ所げんねん企画社は、影響対象者に個別での連絡と説明を順次実施。
現在は、被害のあったパソコンのネットワークを遮断した調査対応を進めているとのこと。

【参考URL】
お客さまの個人情報漏えいの可能性のお知らせとお詫びについて
https://www.jnfl.co.jp/ja/company/

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