ブラジルの肉類の食品製造を展開する大手メーカー「JBS」において、サイバー攻撃被害が発生したとのこと。
概要
システム構成の司るサーバーが攻撃を受けており、アメリカ国内で実害が発生している。
現在、調査対応が進められているため、具体的な被害規模や攻撃元などは判明していない。
JBSは、被害のあったシステムを停止させた。
当該攻撃で、ロシアを拠点にするハッカー集団とみられる組織から、身代金要求があったことを政府に報告している
被害状況
当該攻撃により、JBS内の製造ラインが停止。
この影響でアメリカの牛肉生産が1/5に減少、10か所の工場でラインが停止する事態となっている。
なお、暫定では顧客の個人情報などを悪用された事実はないという。