大手精肉メーカーでサイバー攻撃被害 アメリカ工場10か所停止【JBS】

ブラジルの肉類の食品製造を展開する大手メーカー「JBS」において、サイバー攻撃被害が発生したとのこと。

概要

システム構成の司るサーバーが攻撃を受けており、アメリカ国内で実害が発生している。
現在、調査対応が進められているため、具体的な被害規模や攻撃元などは判明していない。
JBSは、被害のあったシステムを停止させた。

当該攻撃で、ロシアを拠点にするハッカー集団とみられる組織から、身代金要求があったことを政府に報告している

被害状況

当該攻撃により、JBS内の製造ラインが停止。
この影響でアメリカの牛肉生産が1/5に減少、10か所の工場でラインが停止する事態となっている。

なお、暫定では顧客の個人情報などを悪用された事実はないという。
 

【参考URL】
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2106/02/news067.html
https://japan.zdnet.com/article/35171671/

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