電子・半導体企業にランサムウェア被害 海外拠点狙われる

電子部品および半導体製品を中心に取り扱う「加賀電子株式会社」において、第三者による不正アクセスが検知されているという。

概要

不正アクセスは12月2日、同社タイの子会社で確認されたとのこと。
当該子会社が使用するサーバーに、外部からのランサムウェアによるものとみられる攻撃が確認されている。
その後同社は、サーバーの切り離しを行い、復旧は概ね完了していると対応状況を説明。
12月12日の公表時点で、顧客情報の流出や不正利用とみられる事実は確認されていないとしている。

なお、加賀電子社の他グループへの対策も完了しているとして、業務への影響はないと説明。
新たに判明した情報は、随時web上で公表するとのこと。

【参考URL】
当社海外子会社サーバーへの不正アクセス発生について
https://www.taxan.co.jp/jp/

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