医薬製品関連商品の製造販売を行う「科研製薬株式会社」において、メールの誤送信で複数の顧客情報が流出したとのこと。
概要
メールの誤送信が発生したのは、10月2日。
同社が開催した講演会に関するメールを一斉送信した際、誤って講演会登録者の情報が記載されているリストを添付したとのこと。
メールを受信した関係者からの指摘で誤送信が判明している。
流出情報
当該メールは、講演会登録者693名に向け一斉送信された。
誤って添付されたリストには、医療関係者671名分のメールアドレス情報が含まれていたことが確認されている。
対応
科研製薬社は、全受信者に当該メールの削除を依頼。
再発防止に向け、現在情報管理およびチェック体制の見直しを検討しているとのこと。