関電社員329名、不正に顧客情報閲覧 原因調査続く

関西電力株式会社において、同社従業員による不正な情報閲覧が行われている事実が判明した。

概要

関西電力社の一部従業員が、同社外の小売電気事業者が抱える顧客情報を閲覧できる状況を確認した。
調査の結果判明した概要は以下の通り。

対象期間:
2022年12月6日から12日までの期間
不正に顧客情報を閲覧していた従業員:
関西電力社従業員329名
閲覧したデータと件数:
小売電気事業者が抱える顧客情報1,327件

当該従業員らは「契約状況確認や問合せ対応」を目的として顧客情報を閲覧していたとしているが、原因や詳細は不明とされている。

対応

2022年12月27日に関西電力社は、電力・ガス取引監視等委員会から報告徴収を受領し事実を確認と同時に公表。
現在も、原因究明および再発防止に向けた対応が進行中とのこと。

【参考URL】
新電力顧客情報の取扱いに係る報告徴収の受領について
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2022/

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