液化ガス販売企業で顧客情報流出の可能性 データ共有先が不正アクセス被害

液化ガスや石油販売を展開する「北ガスジェネックス株式会社」において、不正アクセスが原因とする情報流出が発生したという。

概要

不正アクセスが判明したのは2022年12月6日。
北ガスジェネックス社が灯油配送業務を委託する「北斗興業株式会社」が不正アクセスを受けたとの連絡が入った。
これにより共有していた顧客情報が、攻撃者に流出した可能性が懸念されている。
具体的な被害経緯や状況などは公表されていない。

なお、影響のある顧客情報は以下の通り。
影響対象:
2020年2月以前に北斗興業社が受け持った配送先の顧客88件
流出した可能性のある情報:
氏名、住所、電話番号

1月13日の公表時点では、被害対象とみられる顧客からの問い合わせや、情報の悪用などの事実は確認されていないと説明されている。

【参考URL】
お客さま情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ
https://www.kg-genex.co.jp/

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