ITソリューションおよびコンサルティング事業を展開する「株式会社ラック」は、若年層対象にしたセキュリティ意識調査に関するレポートを公表した。
レポート結果
同調査は12歳から22歳を対象とし、スマホアプリの利用時におけるセキュリティ意識や認知度、個人情報取り扱いなどに焦点を当て実施。
2021年11月17日から2021年11月21日までの期間、web上でアンケートの形式で行われており、有効回答数は500件とのこと。
「セキュリティやプライバシーについて意識しているか」との質問への回答は、以下の結果となっている。
「意識している」22.0%
「やや意識している」39.2%
「あまり意識していない」9.4%
「意識していない」9.4%
「どちらでもない」20.0%
「アプリ上での個人情報登録に抵抗感があるか」との質問への回答では、「抵抗感がある」の回答者は71.6%、「抵抗感がない」の回答者は28.4%との結果が出ている。
まとめ
ラック社は、過半数の若年層が私生活においてもセキュリティや個人情報を意識していると分析。
意識啓発の重要性が今後も上昇するとして、アプリ開発側も安全性の確保やセキュアな環境づくりが必要と同レポートを締めくくっている。
【参考URL】 ラック、Z世代に向けてスマホアプリ利用時のセキュリティ意識調査を実施~約7割が個人情報の登録に抵抗感、高まるアプリ開発におけるセキュリティ対策の必要性~ https://www.lac.co.jp/ |