メール一斉送信時のルール守られず誤送信【大阪市都島区】

大阪市都島区において、メールの誤送信によりアドレス情報が複数流出する事態が発生した。

概要

メールの誤送信があったのは7月28日。
同区役所まちづくり推進課が、災害時ボランティア制度「都島区災害時お助け隊(M-sot)」の研修会案内についてのメールを一斉送信した際に発生している。
送信時、Bccで一斉送信するべきところ誤って宛先欄にメールアドレス情報を入力し送信を実行。
これにより受信者間で互いにメール内容が閲覧できる事態となっている。
原因は担当職員の送信時の確認ミスによるもの。
なお、運用管理責任者の承認を要する専用アドレスからの送信および、複数名でのチェック体制が義務付けられていたが、当該メールの送信時は守られていなかったことが判明している。

影響対象

当該メールの誤送信で、「都島区災害時お助け隊」に登録している隊員17件分のメールアドレス情報が流出結果となった。

対応

都島区では、再発防止策として個人情報を取り扱うメールの一斉送信時は複数名でのチェック体制に改めるとしている。

【参考URL】
報道発表資料 都島区役所におけるメール誤送信による個人情報等の漏えいについて
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/0-Curr.html

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