事案発生日: 2026年7月2日(7月9日に公表)
問題発生した場所: ネットワークジャパン(ネットワーク引越センター)の顧客管理システム
原因: 第三者によるランサムウェアを用いた不正アクセス
影響人数: 非公表
流出した可能性がある情報: 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、引越予定日、引越日、家財リスト、見積もり・引越業務に必要な各種情報
事案により影響があった外部あるいは関係組織: ネットワーク引越センターの利用者(見積もり・引越し・問い合わせを行った顧客)
対応状況: 不正アクセス経路の遮断、外部接続停止、管理者パスワード変更、システム復旧・データ保全、原因調査と再発防止策を実施。個人情報保護委員会へ報告し、警察へ相談・届出済み。現在も調査を継続中。
2026年7月9日、引越サービス「ネットワーク引越センター」を運営する「ネットワークジャパン」社で、不正アクセス被害が検知された。
同社が運用する顧客管理システムが第三者による攻撃されたとのことで、ランサムウェアによるものとみられている。
同社によると、不正アクセスは2026年7月2日に発生しており、システム障害が出ていたことにより問題が浮上。
調査の結果、顧客管理システムのデータベースが削除される被害を受けていたことが判明しており、攻撃者はデータの復旧と引き換えに暗号資産による支払いを要求するメッセージを残していたという。
流出のおそれがある情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、引越予定日、引越日、家財リスト、見積もりや引越業務に必要な各種情報などが該当していたという。
現時点で個人情報が実際に外部へ流出した事実や不正利用は確認されていないものの、技術的な制約からデータの持ち出しの有無を完全には確認できず、流出の可能性は否定できない状況だという。
また、同社は2025年3月26日から2026年5月14日までに登録・更新された顧客情報が滅失したと説明しており、対象人数は公表されていない。
同社は対応として、不正アクセス経路の遮断、データベースへの外部接続停止、管理者パスワードの変更、システムの復旧とデータ保全、影響範囲の調査などを実施。
同時に外部専門業者と連携して原因調査と再発防止策を進めており、個人情報保護委員会への報告と警察への相談・届出を行っている。
なお2026年7月17日時点で、対象人数や実際の個人情報の流出、攻撃グループの名称、侵入経路などに関する追加発表は行われておらず、同社は引き続き調査を進めている。