「長良川鉄道」メール誤送信で旅客情報512件流出 従業員宛先チェック漏れ

岐阜県「長良川鉄道」社において、メールの誤送信による情報流出が発生したという。

概要

メールの誤送信があったのは11月29日。
同社従業員が旅客用無料バスを予約する際、本来の送信先であるバス会社以外に無関係の宛先へ送信したという。
当該メールには、2016年からの旅客個人情報512件分のファイルが含まれており、3件の宛先に向け一斉送信されている。
このうち2件は無関係の取引先だった。

誤送信した従業員によると、メール送信時に宛先欄先頭が本来の送信先であるバス会社のアドレスであったため、2件の無関係のアドレスに気がつかなかったとのこと。
30日に別の従業員がメールチェックを実施した際に誤送信が判明している。

対応

同社は、情報誤送信の対象となった全旅客に個別での連絡を順次実施。
また、誤送信先の取引先には当該メールの削除を依頼している。
今後は添付ファイルのパスワード設定や、メール一斉送信時の二重チェックをとるなど行い再発防止を図ると説明している。

【参考URL】
個人情報の漏えいについて
http://www.nagatetsu.co.jp/

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