【ランサムウェアLockbit 2.0】徳島県病院で電子カルテやLANが停止 診療にも影響

医療法人久仁会の「鳴門山上病院」において、ランサムウェアによる攻撃で院内の業務に影響が発生したという。

概要

攻撃が確認されたのは、6月19日。
鳴門山上病院によると、攻撃はランサムウェア「Lockbit 2.0」によるものだったという。
当該攻撃により、同院内の電子カルテやLANシステムが使用できない事態が発生しており、6月20日の診療は再来患者のみの対応となった。

対応

現在、専門機関など含め被害調査および復旧に向けた対応が続いているとのこと。
なお、リハビリテーションおよび訪問による看護や診療については通常どおり対応可能と説明されている。

【参考URL】
令和4年6月20日 サイバー攻撃による被害について(第1報)
https://kyujinkai-mc.or.jp/

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