「空のケースのみ返却」児童手当受給者45名分の個人情報が所在不明【富山県】

2026年6月5日、富山県高岡市「子ども・子育て課」が管理していたUSBメモリを紛失。
中には児童手当の受給者45名分の個人情報が記録されていたとのことで、氏名、金融機関の口座番号、および受給金額などの個人情報が含まれていたとされている。
市によると、現時点でこれらの情報が外部に流出した事実は確認されていないという。

事態が発覚したのは5月22日。
職員1名が当月分の支払い処理のためにUSBメモリを使用し、作業後に保管場所へ返却するも、職員は本体ではなく空のケースのみを返却していた。
その後、6月3日に当該職員が本体の不在に気づき、紛失が判明している。
市は現在もUSBメモリの行方を捜索しているが、発見には至っていない。
市は対策として、影響対象となっている45名の受給者に対し、電話で直接説明と謝罪を行う対応を進めており、管理体制の強化と個人情報の適正管理を徹底する方針を掲げている。

物理的な記憶媒体の管理においては、本体とケースの分離保管や、返却時のダブルチェック体制の導入が有効とされる。
組織全体で情報セキュリティに関する意識を高め、ヒューマンエラー(人間の不注意や判断ミスによって発生するエラー)を防ぐ仕組みづくりが求められる。

【参考】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2711817
https://news.yahoo.co.jp/articles/d14f8d21f934aaa5b45ae9960e4947c74cef1d46

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